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毎日、何かしらの「●●の日」が設定されていることには驚かなくなってきたが、11月10日は『いい頭皮の日』らしい……。なんとも気になるその日を週末に控えた我々に、さらに気になる調査結果が到着。男性の薄毛と、ケータイ＆PCの長時間利用には因果関係があるらしい!?

　正しい頭皮・頭髪のケアの啓蒙とセラピストの育成を行っているJHMA日本ヘッドセラピーマスター協会が、30〜40代の男性を対象に「頭皮・頭髪に関する実証実験と意識調査」を実施。そこで明らかになったのは、薄毛の人は頭が固い？　生活習慣にも偏りがある!?　という結果。さっそく詳しく見てみよう。

　頭皮の専門家が触診やマイクロスコープを用い、30～40代男性の頭皮を調査。すると頭皮の硬さは人によって大きな差があり、薄毛の人で頭皮が硬い人は、59％に上ることが判明。

　この「薄毛で頭皮が固い」人に対し、自身の性格や思考に関して質問したところ、自分が「真面目な性格」であると考えた人が88％、「神経質」が65％という回答に。この質問に対し自ら「真面目」「神経質」と答えている時点で、もう間違いなく真面目で几帳面な方なんだろうな……。

　そして気になるのがコレ。１日のPC・携帯使用時間に関しての質問に対し、薄毛でない人よりも薄毛の人の方が、１日あたりのPC・携帯電話の使用時間が平均5～8時間以上も多い！　目の使い過ぎと薄毛には、何らかの関連があると考えられるのだ。

　そんな30〜40代男性たち。薄毛の人の頭皮の状態はというと、正常な状態の人は15％しかおらず、「脂が多い」「乾燥している」など状態の悪い人が85％にも。そして頭皮の状態が悪い人の洗髪時間は平均3～4分と短く、トリートメントは49％の人が直接地肌につけて使用していることが判明。汚れの洗い残しや間違ったトリートメントが頭皮の状態を悪化させていることが明白！

　時間が許せばシャンプー前にお湯で予洗い、トリートメントは地肌ではなく髪へ……など、正しいケアを意識するだけで頭皮は少しずつ変わっていくかも。

【調査概要】JHMA日本ヘッドセラピーマスター協会
・調査日：2012年10月20日（土）
・調査方法：会場調査
・調査対象：30〜40代男性 117人（薄毛の人：59人、薄毛でない人：58人）
※都内会場に対象者100名を招集し、マイクロスコープや頭皮硬度計、ヘッドセラピストの触診による頭皮・頭髪の状態調査と、上記被験者を対象に習慣・思考に関する意識調査を実施。

　　女性には、どう見られてる？？　＞＞＞