暦は3月、春はもうすぐそこ!! 薄着の季節を前に、冬にちょっぴり蓄えてしまったボディが心配、なんて方も? 「み、耳が痛い…」そんなあなたに、ミラノをはじめとしたシェアバイク事情に注目しては? ファッショナブルなミラネーゼたちのスタイル維持に、どうやら自転車が一役買っている様子。
京都議定書の終結以来、世界規模で広がるエコ活の取り組みに “シェアバイク” が挙げられる。フランス・パリで2007年にスタートした「Velib(ヴェリブ)」に続き、アメリカ・ワシントンDC、ミラノと主要都市で次々と導入されてきた。なかでも、観光客も注目したいのがミラノの「Bike MI」。ドゥオモ広場を始めミラノ市内の各所にステーションがあり、地元の人々の足となっている。そろそろ春の陽気、利用はさらに拡大しつつあるようだ。
ガソリンを使わずエコな上に、利用料も低価格。
●年間契約36ユーロ
●1週間契約6ユーロ
●1日契約2.50ユーロ
いずれの契約も最初の30分は無料というから、利用者のメリットは大きい。
しかし、エコ&リーズナブルなだけで、市民が足とするものだろうか……。そこには、どうやらミラネーゼたちの美への意識がカギとなっている様子。
例えば、30歳で50㎏の女性が自転車に20分乗ると、その消費カロリーは約55kcal。ウォーキングだと30分で約51kcalだから、自転車のほうがより効率よくカロリー消費できる計算なのだ。
これは日本の女子たちも注目しない手はない! 通勤を自転車にするだけで片道20分で100kcal以上燃焼できるということは、一日の間食の目安100kcalをゆうにクリア♡
オシャレの街ミラノでこれほどシェアバイクが注目されているか、その理由は自転車=キレイが直結しているからだったのだ。もうすぐ気温もあがり、春到来。自転車通勤から「キレイ」はじめる!?
cooperation & photo; Studio Esse
text; Eri Sakuma
2013/02/28| TAGS:
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