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約50ものブランドが参加した Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2013-14 A/W(東京コレクション)。各ブランドの個性豊かな最新ルックが注目されるなか、我々bntではそれを支えるメイクアップやヘアのスタッフをキャッチ。まずは2013年3月18日（月）に行われたCHRISTIAN DADA（クリスチャン ダダ）の舞台裏をレポート！

　CHRISTIAN DADAといえば2012年4月、アルマーニ以外では初選出となる、レディー・ガガのワールドツアー衣裳を手掛けたことでも知られるブランド。単独のコレクション発表は今回が３シーズン目となる。そのメイクアップをサポートしたのは、Mercedes-Benz Fashion Weekの公式メイクアップスポンサーを努めて４年目となるメイベリン ニューヨーク。

MIZU・メイベリン ニューヨーク専属メイクアップディレクター

専属メイクアップディレクターであるMIZUがリードする今回のメイクアップ、ブランドが掲げたテーマ「FENGHUANG（鳳凰）」からイメージしたものとは。

『基本的にはペールスキンで、イノセントな感じに。目もとはアイホール全体にゴールドとパール感を演出しています。今回のテーマである「鳳凰」からインスピレーションを受け、ゴールドを際立たせて輝きを出しています。最終的なルックを見て頂ければわかると思いますが、ベージュとゴールドの美しさを強調したミニマルなメイクになっています』

　マットスキンはメイベリン ニューヨークの「スーパーミネラル リキッド ロングキープ」「ピュアミネラル BB パウダー」を、アイシャドウは「オープンアイルック シャドウ BR-2」を使用。10名のメンズモデルと２名のウィメンズモデル、基本的には全員同じように仕上げているという。

『メンズモデルはグルーミング後にパウダーで仕上げ、ゴールドを足す感じに。ウィメンズモデルは眉とまつ毛とファンデーションで薄く塗り、わざとグレーっぽく仕上げています。リップもファンデーションで抑えています』

そしてネイルにも特徴が。

『ゴールドのネイルは普通に塗ると発色と艶が出てしまうので、今回は爪に１滴置いたあとに指で取るようにして粒子だけを残すような感じにし、その上からマットのクリアコートを。目もとのゴールドと合わせてトータルで仕上げています』

　使用されたネイルは「カラー ショー ネイル（410）」、豊富なカラーバリエーションを誇り、これまでも世界のコレクションのバックステージで使用されてきたというメイベリン ニューヨークのネイルカラー。この５月中旬にようやく日本でも発売になるという。

美しい音色に導かれ、ショーがスタート　＞＞＞