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アロマなシェアハウス!?

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広々リビングダイニングは南仏を思わせるインテリア。近年は “シェア” する暮らしかたが若い世代を中心に支持を集めているが、ちょっと気になるアロマをテーマにしたシェアハウスをご紹介!

 東京・池袋から数駅。香りの図書館を意味する『AROMATHEQUE(アロマテーク)』という名を持つ、美と健康のシェアハウス。玄関に一歩足を踏み入れると、やさしい天然アロマの香りに包まれる。41㎡もあるリビングダイニング&キッチンは、窓から差し込む明るい光に植物ものびのび。10人以上が座れるダイニングテーブル、ソファなどがゆったりと置かれている。


 居室15室、3階建ての新築シェアハウスを「アロマ」でプロデュースしたのは、メディカル・アロマを日本に広める活動をしている大工原忍さん。元準ミスワールド日本代表である大工原さんがアロマに惹かれることになったきっかけは、自身の難病をアロマで克服したことから。フランスやベルギーでは、アロマは自然療法系の薬剤師が処方する医薬品、アロマのある暮らしは健康にも良いのだそう。

 この『アロマテーク』の誕生には、シェアハウス管理会社の女性たちの思いも秘められている。居住者の仲がいいシェアハウスには共通のテーマがあるもので、たとえば自然発生的に「毎週金曜日の夜は飲み会」「土曜日ブランチ」を行うシェアハウスなどがそれだ。ならばアロマをテーマに、癒し感があるビューティなシェアハウスもいいのでは?と進行していった。


 せっかく関わるなら……と、内装の壁や床の色や素材、家具選び、外装に至るまで、大工原さんのアロマな美意識を反映。フランスの伝統色を基調に南仏をイメージしてプロデュースしたという。
 2室あるバスルームのひとつは、贅沢にもミストサウナ付きで、洗面台には髪にやさしいドライヤーや美顔器も。さらに1階には居住者専用のアロマルームがあり、アロマテラピーのマッサージの練習や勉強にと自由に使用可能。まさにアロマの館!

 生活に必要な家電製品はシェアハウスの備品なので、着替えや寝具だけで一人暮らしが始められるのも大きな魅力。3階の居室はロフト付き、1階の5室にはベッド付きで6カ月の短期入居も可能だそう。

 居住者とのコミュニケーションが楽しいシェアハウス。共通の話題や趣味で集まったメンバーなら、この出会いから恋が芽生えることも……ある!? 大好きなアロマにひたる暮らしはいかが?

 

AROMATHEQUE(アロマテーク)
http://share-park.com/?post_type=fudo&p=1618&shu=&mid=999&nor=999


text;Yoshie Hattori (3jags)

 


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