先日まで開催されていたニューヨーク・ファッションウィーク「2014秋冬コレクション」にて、環境に対して特に意識が高いファッションデザイナーをサポートした「AVEDA(アヴェダ)」。このサポートを受けた4ブランドのコレクションから、アヴェダ発最新ヘアスタイル トレンドをご紹介。
◼︎ANN YEE(アンイー)
ヘア担当:ジョン・レイマンforアヴェダ
「ANN YEE」は現代の“ノマド(遊牧民)”からインスパイされて今季のコレクションスタイルを仕上げている。それを受けてジョン レイマン(アヴェダ ゲスト アーティスト)が提案したのは「フェイクな前髪とエッジィなひねりのある立体的なスタイルで大胆さを演出した、既存の概念にとらわれない自由なスタイル」。
このスタイルについて、
『厚みのあるフェイクの前髪風のスタイルをフロント部分に創りながら、後頭部には幾何学的な直線と抽象的な立体感があるスタイルを望んでいた。そのため柔らかでツヤのある毛束を創り出すために乾燥ケアに「ドライレメディー シリーズ デイリー モイスチュア オイル」を使用し、スタイリング製品はメンズ のジェルとキープ力の高い「コントロール フォース(ヘアスプレー)」を使用して自由で美しいスタイルを完成させた』
とジョン レイマンは語っている。
◼︎NOVIS(ノーヴィス)
ヘア担当:アントワネット ビーンダーズforアヴェダ メイク担当:ジャネル ギアソンforアヴェダ
表現派の芸術からインスパイアを受けた、アースカラーが際立つグラフィカルで大胆な形の「NOVIS」のコレクションで、アントワネット ビーンダーズとジャネル ギアソンが提案したのは「抜け感がある若々しい愛らしさを持つ、上品な三つ編みスタイル」。
このスタイルは、「ピュア アバンダンス スタイル プレップ(日本未発売)」と「ピュア アバンダンス ヘア ポーション(日本未発売)」を使用して創られている。
『愛らしいスタイルのファッションにぴったりな若々しく、ファンキーなところがある素晴らしいヘアスタイルになった』
とアントワネットはコメントしている。
◼︎tibi(ティビ)
ヘア担当:アントワネット ビーンダーズforアヴェダ
「tibi」は田舎と都会との融合をテーマに、清純でナチュラルながらも、情熱と洗練された強い意思を感じられるスタイルを表現。それを受け、アントワネット ビーンダーズが創り上げたのは「カントリーガールと都会が交わったようなヘアスタイル」。
アントワネットは
『髪を無造作にスタイリングし、そして潤い感とツヤ感をプラスするために「ドライレメディー シリーズのオイル」をすこし垂らすことで、それぞれのルックを完成させた。このヘアスタイルは非常に簡単で作り上げやすいので、ランウェイ上でも日常生活でもヒットすると思う』
とコメントしている。
◼︎PUBLIC SCHOOL(パブリックスクール)
ヘア担当:アレン ルイーズforアヴェダ
「PUBLIC SCHOOL」のコレクションで提案されたのは「不規則さの中にある魅力を引き出す、なびくような動きのあるスタイル」。
担当したアレン ルイーズ(アヴェダ グローバル スタイリング ディレクター)は、
『レディスではラインが重なり合い、層を成しているところからインスピレーションを受け、分け目はセンターを外し、不規則なパーツにすることでわざと不完全な印象をつくった。また後ろの部分は色々なスタイリング製品を重ねながら質感を作ることで髪の中に動きを作った。メンズでは、ラフで完璧じゃないものを作りたかった。かっこよくきめた感じではなく、ちょうどニット帽を取った後のヘアスタイルが、そのままキープされているようなスタイル。仕上がってなくて、でもできあがっているような感じをイメージした』
とコメントしている。
また冒頭でも述べたとおり、アヴェダは環境に配慮したバックステージサポートを行っている。
●ペットボトルの水ではなく、アヴェダが支給するアルミニムウム製ボトルを使用してNY市の水道水を用意し、バックステージにおけるペットボトルを削減する
●コレクションに毛皮を使用しない
●モデル、メイクアップ アーティスト、スタイリスト、スタッフ等へ提供する食事はすべてオーガニック、地産食材とする
という約束のもと、ファッションデザイナーを支援。
ショーでの環境負荷を減らし、ファッション業界でも環境への意識啓蒙を図るという取り組みも「アヴェダならでは」と言えるだろう。
AVEDA(アヴェダ)
http://www.aveda.co.jp
きれいのニュース ビューティ
beauty news tokyo
2014/02/26| TAGS: beauty
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