2014秋冬シーズンの東京コレクションから、ショーのヘアやメイクのポイントやテクニックを探るバックステージレポート。第4弾は今回DHLアワードを受賞した期待のブランド「YASUTOSHI EZUMI」のメイクアップチームに密着。
『Designare』をテーマにしてコレクションが発表された「YASUTOSHI EZUMI」の今シーズンは、ロサンゼルスのイームズハウスがインスピレーション源とのこと。イームズハウスは既製工業品のみを使用して建てられたもの。「“大量生産”という言葉が頭に入ってきました」とデザイナーの江角泰俊が語る通り、今回のコレクションでは既定のアイテムを解体・再構築する方法を用いたという。
メイクアップを担当したメイベリン ニューヨークチームのリードアーティスト、MAYBELLINE NEW YORK 専属 メイクアップディレクター・MIZU氏に、今回のコレクションのメイクアップについて伺った。
ポイントは「グループ分けされたカラートーンのアイメイク」
レッド、ブルー、グレーのカラーグループに分けられたコレクションでしたので、それぞれのカラートーンのアイメイクをポイントにしたナチュラルな質感のメイクアップに仕上げました。
■メイクアップのプロセス
ベース…「スーパー ミネラル メイクアップベース ロングキープ」で肌を整えた後、「スーパーミネラル リキッド ロングキープ」を重ね、「スーパー ミネラル ルースパウダー ロングキープ」でセミマットな肌に仕上げます。
目元…カラーグループを象徴するアイライナーを入れます。レッドのモデルには、「ライン アンド デザイン リップライナー 105」に「アイステュディオ ペンシル アイライナー 02」を混ぜて、ブルーのモデルには「カラー ショー ライナー BU-1」と「アイステュディオ ペンシルアイライナー 03」を混ぜて、グレーのモデルには「アイステュディオ ペンシルアイライナー 09」でまつ毛の間を埋め、綿棒でぼかします。
また、アイホール全体には、「カラーインク シャドウ BE-1」と「カラー ショー ライナー GD-1」をまぜてのせ、その上に「ハイパーコスモ シャドウ LV-1」のマーブルカラー、ブラウンをうっすらと入れます。
まつ毛には、「ボリューム エクスプレス マグナム ウォータープルーフ N」のブラシを軽くティッシュで拭き取り、うっすらとのせます。
眉…「マスターブロウ」で整える程度。あくまでナチュラルに仕上げます。
チーク…リップと合わせて秋冬らしいオレンジ系のカラーをチョイス。「デュアルカラー ブラッシュ 02」でふわっとナチュラルに入れています。
口元…チークと合わせてオレンジ系のカラーをチョイス。「リップポリッシュ リキッド OR802」を使用しています。
ネイル…先端にのみ「カラー ショー ネイル ポルカドット 510」(5月12日発売予定)で細いラインを入れ、グリーンのカラーをさりげなくプラスします。
■使用アイテム
ベース:スーパー ミネラル メイクアップベース ロングキープ、スーパーミネラル リキッド ロングキープ、スーパー ミネラル ルースパウダー ロングキープ
目元:アイステュディオ ペンシル アイライナー 03 / 09 / 02、カラーインク シャドウ BE-1、カラー ショー ライナー GD-1、ハイパーコスモ シャドウ LV-1
マスカラ::ボリューム エクスプレス マグナム ウォータープルーフ N
眉:マスターブロウ
チーク:デュアルカラー ブラッシュ 02
リップ:リップポリッシュ リキッド OR802
ネイル:カラー ショー ネイル ポルカドット 510(5月12日発売予定)
きれいのニュース ビューティ
beauty news tokyo
2014/04/11| TAGS: beauty
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