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《ヘアスタイリング編》資生堂トップアーティスト直伝!梅雨をおしゃれ&快適に過ごすテクニック

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気温と湿度の上昇により、髪がまとまりにくい梅雨の時季。「朝セットしたはずのヘアが持続しない」という悩みを持つ方も多いのでは?

そこで、このジメジメした時季をおしゃれ&快適に過ごすためのヘアスタイリングテクニックを、資生堂トップヘアメイクアーティスト・計良宏文(けら・ひろふみ)氏に解説してもらった。

朝スタイリングしたはずの髪が時間の経過とともにくずれてしまったり、うねってしまうもの。それは「湿気により余分な水分が髪に吸収されてしまう」のが大きな原因です。簡単に出来るスタイリングテクニックで湿気から髪を守り、ヘアスタイルをキープしましょう!

 

■ブローの仕方

1.髪の根本を中心に、全体の8割程度を乾かす(クセが強い髪質は5割程度に)。

・髪の量が少なく、ボリュームが少ない髪質の方
→ドライヤーの風を下からあて、根元を立たせるように乾かします。

・髪の量が多く、広がる髪質の方
→ドライヤーの風を上からあて、根元のボリュームをおさえるように乾かします。

 

2.髪を4~6つにブロッキングして、跡がつかないピンなどで留めます。

 

3.襟足部分の内側からブラシで髪をすくい、軽く引っ張りながらドライヤーをあてます。

・ボリュームを出したい場合
→毛束を持ち上げるようにブロー。

・ボリュームを抑えたい場合
→下へ引き下ろすようにブロー。

 

4.毛先を内巻きにする場合は、ロールブラシに髪を巻きつけてドライヤー(長い髪を根元まで巻き込んでしまうと絡まりやすいので注意)。最後に冷風をあてることで、キューティクルを引き締め、持ちを良くすることができます。

 

 >>スタイリング方法&おすすめの髪型は??


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