暑くなってくると恋しくなる焼肉!
でもいざ焼肉に行くと、「今食べた肉って、なんという肉だったんだろう?」「イチボ、ミスジ、ザブトン・・・?って、どこの部位?」といった経験はない?
そんな人におすすめしたいのが、肉通の間で評判の「焼肉芝浦」のオーナー・藤枝祐太さんが監修した「焼肉解説書」、先日発売されたばかりの『焼肉美味手帖』(世界文化社)という本。
焼肉の王道「牛肉」について全56部位の解説ページでは、一頭買いにこだわる藤枝さん自ら「もっとも肉が美しく見えるカットの仕方」で最高級の黒毛和牛をカットしたというこだわりも。
例えば「Sirloin(サーロイン)」は[ナイトの称号を持つ肉]。
英語では牛の背中から腰の肉をロインと呼ぶがそこに「Sir」(=ナイト)の称号がついたのは、16世紀中盤にイギリス国王がある日口にしたステーキのあまりの美味しさに「ロインよ、汝にサーの称号を与える!」と高らかに宣言したというエピソードに由来するそう(※諸説あり)。
藤枝さんの肉へのこだわりが凝縮されたこの本には、その他にも
《焼き方のキホン》
1,000円の肉を3,000円にすることも逆に100円にしてしまうこともある、大切な焼き方の基本を指南。
《焼奥義》
1500軒以上の焼肉を食べ歩いた焼肉探求集団「YAKINIQUEST」のgypsy氏が長年の経験から編み出した「焼奥義」を指南。
などなど、肉に関する雑学やウンチクが満載!
この本をバッグに忍ばせておいて焼肉のときに披露すれば、きっと「肉通」を気取れるかも!?(でも、ウンチクを披露するときは相手に「ウザい…」と思われないように注意も必要ね……)
『焼肉美味手帖』 (世界文化社)
2014年5月21日(水)発売 ¥1,200(税抜)
2014/05/26| TAGS: lifestyle
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