肉がおいしい季節。「もりもり肉を食べてもヤセる、なんてウソでしょ~!?」というみなさんのために、少し信じ難い「肉食ダイエット」について調べてみた。ダイエットのポイントの1つは『GI値(グリセミック指数)』の摂取量。この『GI値』とは、食べたものが消化されて糖に変化する速さを表す数値のこと。白米やジャガイモ、パンなどの炭水化物は『GI値』がとても高く、逆に肉や豆類などのタンパク質や、野菜や果物などが低い。
また、『GI値』の摂取が多い人ほど肥満度が高く、逆に少ないと食物繊維などの摂取が多い人ほど肥満度が低くなるという調査データも! さらに『GI値』が低い食べ物で食生活を組み立てると、2型糖尿病と心臓病のリスクも低くなるそう。つまり『GI値』の摂取を控えることは、ダイエットにも健康にも効果的ということ。
すでにお気づきだろうが、肉類は『GI値』が低い食物。肉を摂取することは、体脂肪を減らして脂肪を燃焼しやすい体を作る1つの要素ということ。それに、何といっても肉食は満足感も絶大♪
ただし、肉そのものには、高カロリーな “脂肪” というダイエットの大敵も。高脂肪なお肉をどんどん食べるのは、どう考えても健康に良くないので、実践するには下記のような注意が必要ということをお忘れなく!
☆霜降り肉、鶏の皮、豚バラ肉など「脂肪分の多い肉」は避ける
☆「とんかつ」、「鶏の唐揚げ」などの揚げ物は避ける
☆葉ものの野菜、糖分の低い野菜を一緒に摂取してビタミンや食物繊維を補う
☆肉を食べるときは、GI値の高いジャガイモ、ご飯、パンなど思い切って減らしてみる
ただし、大人のダイエット女子にとって「肉食ダイエット」の最大の障害は、ついビールやワインといった「食べ合わせのゴールデンペア」を選んでしまうこと。ホント、ダイエットには敵が多すぎる!!
2014/07/17| TAGS: beauty
きれいのニュース | beauty news tokyo