最近「BLTステーキ」、「ウルフギャングステーキハウス」とニューヨーク発祥のステーキ店が続々と日本へ出店し話題となっています。これらのステーキ店は“ドライエイジングビーフ”と呼ばれる「熟成肉」を提供することでも有名。この「熟成肉」は味もさることながら、赤身という脂肪分が少ない部位であるため、ダイエットにも良いと言われています。
|ダイエット中は肉(牛・豚)を食べない方がいいの?
よく「ダイエット中は肉(牛・豚)をなるべく食べないようにした方がいい」という話をよく耳にすると思います。でも肉を食べないことは、ダイエット面だけでなく美容や健康にもマイナス効果になってしまう可能性があります。そこでダイエット中におすすめしたい肉(牛・豚)が「赤身肉」なんです。
「赤身肉」は、牛ひれ、牛もも、豚ももなど脂肪が少なく赤い色の肉の部位です。脂肪が少ないということはカロリーが低くなるのは当然、そして反面、ダイエットに欠かせないタンパク質、L‐カルニチン、鉄が脂肪分の多い肉の部位よりも豊富ということになります。
|「赤身肉」はタンパク質と必須アミノ酸を補給してくれる!
タンパク質を形成する20種のアミノ酸のうち、体内で生成できない9種類の「必須アミノ酸」は、どれか1つでも足りないと他のアミノ酸が十分量あっても活用されないという性質を持ち、食事から摂る必要があります。この「必須アミノ酸」がバランス良く含まれるのは、肉や魚、大豆などのタンパク源です。
タンパク質が不足すると初期に起こる現象として「筋肉量が減少」してしまいます。すると、自然と基礎代謝量も落ちてしまい、やせにくい体になってしまうのです。しかも、やせにくくなるだけではなく、基礎代謝量が落ちた分だけ体内でエネルギーが余ってしまい、その余った分は脂肪として蓄積されてしまいます。
また、肌の潤いやハリを保つ成分の「コラーゲン」も実はタンパク質からつくられますから、美肌づくりのためにも食事から必要量のタンパク質をしっかり摂る必要があるわけです。
さらに「赤身肉」がダイエットに良いと言われている理由があります。
2014/10/14| TAGS: beauty
きれいのニュース | beauty news tokyo