手みやげにすることも多い伝統の和菓子「羊羹」。みんなで大きな羊羹を切り分けてとか、小さいサイズのものを1人で、そんな楽しみ方が主流ですよね!?
でも、とらや 東京ミッドタウン店ギャラリーで2015年4月1日(水)より開催される展示「“みらい”の羊羹~わくわくシェアする羊羹~」では、“ちょっと未来の、和菓子のある暮らし”をテーマに、須藤 玲子氏、グエナエル ニコラ氏、渡邉 良重氏の3名のクリエイターが食べるシーンとともに提案する、新コンセプトの「あたらしい羊羹」が登場するのだとか。
|テキスタイルデザインのような羊羹
テキスタイルデザイナー・須藤 玲子氏が提案する“みらい”の羊羹は、切り分けると、モダンでグラフィカルな柄が表れる羊羹。テーマは「縞=SHIMA」とのことで、円環や四方形に並べてみると、縞と縞がつながり、布=テキスタイルのような表情が広がる。並べた光景を楽しんでから、わいわいみんなで味わいたい羊羹。
|扇をかたどった羊羹
建築、インテリア、プロダクトと、幅広異分野で活躍するデザイナー・グエナエル ニコラ氏が提案する“みらい”の羊羹は、扇状に広がったスティックタイプの一口羊羹。華やかさと斬新さを併せ持ったユニークな羊羹は気楽につまめて立食パーティーの席などにぴったり!
|物語を連想させる羊羹
アートディレクター・渡邉 良重氏が提案する“みらい”の羊羹は、カラフルなパーツが入った透明な羊羹。切り分ける場所によって異なる絵柄が現れるので、ちょっと想像を巡らせてみんなで言葉を紡いでみれば、楽しい会話が広がりそう♪
そう。この展示で登場する羊羹は、すべて「大勢で楽しむ羊羹」!! 展示は2015年8月3日(月)まで開催とのことで、期間中には、3名のクリエイターの方々を招いたトークイベントや、3つの羊羹の特別販売も予定されているとのこと。
こんな羊羹が将来たくさん登場すれば、より和菓子がわたしたちの身近なものとなっていくかもしれませんね♪
“みらい”の羊羹~わくわくシェアする羊羹~
2015年4月1日(水)~8月3日(月)
会場:とらや 東京ミッドタウン店内 ギャラリー(東京ミッドタウン ガレリア地下1階)
時間:11時~21時(店舗営業時間と同じ) ※無休(東京ミッドタウン休業日に準じる)
企画協力:ifs未来研究所
2015/03/31| TAGS: lifestyle
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