あなたのメイク、実は美人度を下げているかも!? 数学や歴史と違い、人に教えてもらう機会が少ないメイク。雑誌やテレビ、動画サイトなどでプロセスは知ることができますが、そのメイクが顔に合っているか違うのかを自分で判断するのは難しいですよね。自分では良かれと思ってしているメイクも、人から見たら「え? 何そのメイク?」と思われていることも……。
そこで、ヘア&メイクアップアーティストの齋藤由喜江さんに、多くの人がハマりやすい勘違いメイクを教えて頂きました! もし「私、このメイク方法やっちゃってる!」と該当したら、今すぐそのメイクから卒業しましょう。
■勘違いメイク1:アイライン囲み目メイク
「目を大きく見せたい」そんな願望からやりがちな囲み目ライン。これ、目を大きく見せるどころか、囲むことによって目を小さく見せてしまっているのです。左右を比べてみてください。右が囲み目ラインメイク、左が囲まずにラインを引いたメイク。
この囲み目ラインメイクが流行っていたのは、今や昔。つまり、この囲み目をしているだけで、「古い顔」になってしまいますよ!
■勘違いメイク2:涙袋を目立たせるキラキラメイク
某有名タレントの顔に似せて、一時期流行った「涙袋メイク」。涙袋を目立たせるために、キラキラのラメが入ったシャドウを思いっきり下まぶたに塗るそのメイク、時代遅れです。10代から20代前半ならギリギリOKですが、それ以上でやっていると痛いメイクになってしまいますよ。時代はナチュラルメイクが主流! 涙袋を目立たせたいのなら、キラキラシャドウは卒業して、明るめのシャドウで下まぶたを塗る程度に抑えて正解。
■勘違いメイク3:眉カラーを髪色に合わせたメイク
一番多いマイナスメイクがこちら。雑誌でも美容室でも、「眉カラーとヘアカラーは合わすといい」なんて聞きますが、誰しもに該当するわけではありません! ブラウン系のヘアカラーの人が、ブラウン系の眉カラーにするのは◯ですが、黒髪の人が眉毛も黒くしていると野暮ったいイメージになってしまうことも。同じく、ブリーチしたような明るめのヘアカラーの人が、眉毛もブリーチしてしまったら……イカツイ顔の完成です。眉毛の色は髪の色よりも、目の色に合わせるようにするとGOOD! 特に明るめヘアカラーの人は、眉も髪も明るいのにまつ毛だけ真っ黒という変なバランスの顔になりがちなので、注意が必要です。
いかがでしたか? 顔をさらにキレイにするメイクも、ちょっとした勘違いでマイナスになってしまうことも。勘違いメイクを卒業して、「キレイ」と言われる顔立ちに近づきましょう!
※取材:ヘア&メイクアップアーティスト 齋藤由喜江(合同会社PICOLA代表・メークルームFeliz主宰)
text:GODMake Press編集部
2015/04/27| TAGS: beauty
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