本格的に春が来ましたね! 過ごしやすい季節になりましたが、これから気になるのが日焼けです。肌の露出が増える夏は、日焼け止めや日傘などの紫外線対策をする人も多いと思いますが、実は紫外線量が急増するのは春から。中でも4~5月の「UV‐B」は年間最高ともいわれています。今回は紫外線対策になる食べ物を紹介しますので、是非参考にしてくださいね。
■シミ・ソバカスができるプロセス
紫外線には「UV‐A」と「UV‐B」の主に2種類がありますが、4月から夏にかけて急増する「UV‐B」は肌の表皮に急激に作用するのが特徴です。そのため、少しの時間でも肌にダメージを与えたり、肌に炎症を起こしたり、メラノサイトを活性化させて、シミやソバカスが生成されてしまいます。
■紫外線対策になる食べ物
(1)ビタミン
シミやソバカスを予防するビタミンCは有名ですが、そのほか、紫外線から肌を守り、老化を防ぐβカロチン、若返りのビタミンと呼ばれるビタミンE、肌の新陳代謝を高めるビタミンB2がお薦めです。
[ビタミンC]赤ピーマン、ブロッコリー、アセロラなど、緑黄色野菜・果物に多く含まれます
[βカロチン]ビタミンAの一種で、人参やカボチャなど、赤色をしている緑黄色野菜
[ビタミンE]ひまわり油、アーモンドなど、植物油やナッツ類
[ビタミンB]レバーやうなぎ、納豆、卵など
(2)ミネラル
美肌のミネラルとして有名なのが、亜鉛。健やかな肌や髪を作る栄養素です。
[亜鉛]牡蠣、牛もも肉、豚レバーなど
(3)リコピン
メラニンの生成を促すのが活性酸素。この活性酸素に対抗するのが「抗酸化作用」がある食べ物です。リコピンは強い抗酸化作用を持ち、美肌や老化に対抗する栄養素です。
[リコピン]ミニトマト、トマト、スイカ、柿など
(4)アスタキサンチン
化粧品の成分としても有名ですが、アスタキサンチンも強い抗酸化作用を持つ栄養素。
[アスタキサンチン]オキアミ、紅鮭、イクラ、海老など
外側からのケアも大切ですが、食べ物で内側からのケアをすることで、この先出てくるシミやソバカスを防ぐことができます。肌の表面に出てくる前に、作らせない肌を食べ物で作っていきましょう。
text:GODMake Press編集部
2015/04/19| TAGS: beauty
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