食物繊維や水分が多く血糖負荷が低いので血糖値を一定に維持するので、食欲を制御するのに有効と言われる柑橘類。そして、ビタミンCや抗酸化物質を多く含むので、エイジングケアにも最適なフルーツとしても知られる柑橘類ですが、その酸味や甘味を上手に料理に取り入れることにより、いつものお料理を減塩できたり、白砂糖を使わずに調理できるなんてご存知でしたか?
今回は、先日4月14日の「オレンジデー」※に東京・南青山の隠れ家風一軒家レストラン・青山エリシュオンハウスで開催された、サンキスト・グロワーズ主催のオレンジデ ー限定イベント「シトラス レストラン presented by Sunkist」で、シトラスをふんだんに使ったフルコースを頂いてきましたので、そこで提供された料理を紹介したいと思います。
※「オレンジデー」…愛と豊穣のシンボルであるオレンジの木にちなんで、恋人や家族にオレンジやオレンジ色のプレゼントを贈る4月14日は、バレンタインデー、ホワイトデーに続く、最近注目が高まっている第3の愛の記念日
まずは「ピンクグレープフルーツのサラダ」。 *参考レシピを記事の最後で紹介
グレープフルーツの酸味と穏やかな苦味が、サラダにとっても合います。ちなみに果肉のピンク色は、抗酸化作用のあるリコピンやアントシアニンによるものとのことです。
そして前菜3種。
「パルマ産ハムとオレンジのアフェッタート」、「平目のカルパッチョ オレンジのドレッシングとともに」、「ズッキーニと南瓜のレモンマリネ」と、シトラスを使った3種の料理の盛り合せでした。
パスタは「ホタテ貝とブロッコリーのクリームソースのリングイネ」。
散りばめられていているのは一見サーモンのようですが、これはピンクグレープフルーツの果肉。見た目もうれしいパスタです。
メインは「岩手県産岩中ポークのグリル オレンジ添え」。
レモンを使ったフォンド・ボーソースと一緒にいただきました。シトラスとポークの意外の相性の良さに驚きました!!
最後に「シェフパティシエ特製 シトラスデザート」。
レモンとカスタード、オレンジとチョコレートなど、スイーツと柑橘の組み合わせを堪能しました。
メニューを見ていただければ分かる通り、今回のメニューすべてに柑橘類が使われていました。柑橘類というとデザートという既成概念がありましたが、料理の食材として充分においしさをより引き立てていました。ふだんの料理にも、賢くおいしく、フレッシュな柑橘類を取り入れていきたいものです。
いまサンキストではレモンを塩分の代わりに使用する「ソルタナティブ」を提唱していたり、スーパーなどのサンキストの柑橘類の売場などで、シトラス料理のレシピを配布しているそうです。ぜひみなさんも普段のヘルシーな食生活に、シトラス料理を楽しんでみてくださいね!!
では最後にサンキストの方に教わった、これから旬を迎える「スタールビーグレープフルーツ」を使った「ビタミンたっぷり!グリーンサラダ」のレシピ(フルコースの最初に出てきたサラダと同様のメニュー)をご紹介します。旬の爽やかな味覚をぜひおウチで味わってみてください☆
|材料|2人分
サンキストスタールビーグレープフルーツ 1個 レタス 3〜4枚 玉ねぎ 1/4個 きゅうり 1/2本
調味料:グレープフルーツ果汁 大さじ2 酢 小さじ1 オリーブオイル 大さじ3 塩 小さじ1/3 コショウ 適宜
|つくりかた|
1.ちぎったレタス、グレープフルーツの果肉、きゅうりの小口切り、玉ねぎのスライスを適当に混ぜ合わせる。
2.1を器に盛り、混ぜ合わせた調味料をかけて和えればできあがり。
*くるみやアーモンドをトッピングするのもおすすめです
top image:(c) gomeniuk_alex / Dollar Photo Club
2015/04/27| TAGS: beauty
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