「靴は専用のものをジムで借りられます。 こちらから準備するのは、動きやすい服装ぐらいですかね。パンツはぶかぶかやルーズだと登りにくいので、ヒザを曲げ伸ばししやすいものがオススメですね。 スパッツのようにぴったりしてるか、半パンみたいな感じでしょうか」
連休明け。左脳理論派フィットネス友達、M嬢のアドバイスをうけて、薄いタンクトップとスパッツをもって、渋谷ヒカリエで待ち合わせ。今回、初チャレンジしたのは【ボルダリング】。
【Rock&Wall ホームページはこちら(渋谷駅徒歩7分ぐらい )】
受付をすませて、ロッカーで着替えると、シューズ選びです。ボルダリングではシューズがかなり重要とのことで、いくつかのサイズを試し履きさせてもらえます。ゆるいとしっかり踏みこめないから危ないし、キツいとつま先が痛くなる。ボルダリングでは石の上にしっかりつま先が乗ることが必要だからなんですね。
そして ロッククライミングスペースへ。 カラフル~~★
カラフルなわけは、コースの難度によって、でっぱり(岩)の色が決まっているからとのこと。
こちらのボルダリングジムでは「ピンク」が初心者向け。そしてピンクでやると決めたら、ゴールまでずっと、使えるのはピンクの岩だけというのがゲームのルール。(足だけは何色でもいいです。手足とも同色でないとダメですなど、他にもいくつかルールがあります)
つい手近にある、ちがう色の岩を掴むと、インストラクターの方から、「あ、それは違います」と厳しく指摘されます(笑)
ところでこんな人いませんか?家電を買ったとき、まったく説明書を読まないで、とりあえず箱をあけて、むやみやたらに組み立てる人。反対に、じっくり説明書を読んでから、マニュアルどおりに作る人もいますね。
私は根っからの前者タイプ。 今回も、「使っていいのはピンクだけ」ということだけがわかればオッケー、説明を聞くより、とりあえずやってみたくてしようがない。
というのでゴールもよく確認せず登り始めると。。。
一度、壁に張りついてしまうと、次のピンク岩がどこにあるのか見つけられない。次のが遠すぎてつかめない。どうにかつかんでも、足を載せられる岩がそばにないために、カラダが持ち上がらない。。。という事態が。
一方、経験者でもある左脳理論派・M嬢はまず、壁の前で数分沈思黙考します。
どこに岩があるかをザッと確認。どの岩に足を載せて、どれをつかむかをシミュレーションしてからスタート。
あらかじめ計画を練ってあるので、ほぼシミュレーションどおりにゴールへ。あと、やはり体重が軽いほうがやりやすそうです。
なにはさておきボルダリングは、体力勝負のスポーツというより、性格の白黒?がはっきり出るゲームなのでした。
|インナーマッスル、広背筋、大殿筋をフル稼働
パーソナルトレーナーらしく解剖学的にいってみると、これほどまでに体幹のインナーマッスルや大殿筋、広背筋を総動員させる運動はないと思います。これらの筋肉を効率よく稼働させないと、遠いところ、高いとこにある岩にカラダを運ぶことができません。
そういう観点で観察していると、男女差がまた興味深いところ。男性はなまじ腕力があるので、力技でどうにかしようとして、途中で力尽きる。
しかし女性は腕力がないからこそ、コア(体幹)のインナーマッスルをうまく使う。さらに体重が軽いこともあって、最小限の体力消耗で、軽やかにクリアする印象です。
さて私自身は、、、というと、「事前にじっくり戦略を練る」というのは、そもそも性格にないので、そこはおいておくことにして。
◆体重を落とすこと。
◆もっとピラティスなどのインナーマッスルトレーニングをしっかりやること。
◆足運びのコツをM嬢から聞き出すこと。
この3つをひそかに決意し、次回またリベンジすることにしたのでした。
《INFO》
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text & photo:Midori Narumiya
南青山の女性専用フィットネス「Studio-e(スタジオイー)」を主宰する美活ライフクリエーター。ピラティス・マスターストレッチ・ファスティング・筋トレなどのエキスパート。
http://www.studio-emotional.com/
2015/05/13| TAGS: beauty
Midori_Narumiya
きれいのニュース | beauty news tokyo