東洋医学では、感情と五臓の働きにはとても深い関係があるとされています。
心と体は繋がっているのです。
《7つの感情》
怒・喜・憂・思・悲・恐・驚
いらいらなどの怒りやストレスは、肝臓を痛めます。
目の疲れや充血、シミ、貧血、歯ぎしり、頭痛、爪がもろくなる、足がつるなどの症状が出ます。また、お腹に脂肪を溜めてしまう傾向も。
リラックスをして夜12時までに就寝し、よく眠りましょう。
キウイ、グレープフルーツ、パイナップル、梅、酢などの酸味のあるものを摂りましょう。
迷いや心配、くよくよ思い悩むと消化器系を痛めます。
口内炎、ニキビ、胃もたれ、腹痛などの症状が出ます。
胃は感情面の影響を受ける臓器です。
悩みがあるときは食欲がなくなったり、興奮しているときは消化不良を起こします。
考え事をしながらの食事や早食い、大食いは肌荒れの原因です。ゆっくり噛んで食べましょう。
カボチャ、タマネギ、ジャガイモ、米、豆類などの甘味のあるものを摂りましょう。
憂いや悲しみは肺を痛めます。
鼻水、のどの痛み、花粉症、便秘、疲れやすい、乾燥肌、ため息などの症状が出ます。
風邪を引きやすくなるので、手首、足首、首を温め、ぐるぐる回したりマッサージをしてあげましょう。
また、我慢せず泣きたいときは、泣きましょう。溜めこまず、吐き出すことが大切です。
吐くことを意識して深呼吸をしましょう。
唐辛子、胡椒、からし、シナモン、セロリ、ダイコン、ネギなどの辛味のあるものを摂りましょう。
喜びすぎは心臓を痛めます。
不眠、動悸、夢をたくさん見る、集中力低下などの症状が出ます。
肩まわりが緊張してかたくなっていませんか?
リラックスできる大切な人達と笑顔で過ごしましょう。
普段から少しずつ、たくさんの喜びを見つける習慣を持ちましょう。
オクラ、ホウレン草、春菊、アスパアラガスなどの苦味のあるものを摂りましょう。
恐れや驚きは腎臓を痛めます。
抜け毛、白髪、足のむくみ、耳鳴り、足腰の痛み、物忘れなどの症状が出ます。頑張りすぎていませんか?必要のないものは手放す習慣をつけましょう。おしりをキュッと締めて背筋を伸ばして歩きましょう。
海老、鮭、いわし、あさり、しじみ、のり、昆布などの鹹味(塩辛い)のあるものを摂りましょう。
いかがでしたか?
心の状態が体にもとても大きな影響を与えます。
今何を感じていますか?どのような症状が出ていますか?
自分の心と体の声を聞いてあげましょう。
text:GODMake Press編集部
2015/07/07| TAGS: beauty
GODMake
きれいのニュース | beauty news tokyo