夏になり、日差しと共に紫外線が強くなり肌のダメージが気になります。紫外線を浴びたお肌は、角質層が乱れてしまい、乾燥をしてしまいます。厚くなった角質は毛穴を詰まらせてしまうので、ニキビの原因にも。そういった肌トラブルを救うのは、実は毎日のお風呂。今日は、そんな紫外線による肌ダメージにも負けない入浴法をご紹介します!
■クレンジングはお風呂で行う
湯船に入ると、蒸気などによって毛穴が開き体温も上昇するので汗もたくさん出ます。そのおかげで、毛穴に詰まった皮脂や角質などの汚れが汗と一緒に流れるので、お肌に負担なくクレンジングができます。さらに、お肌の汚れが除去されると保湿成分も浸透しやすくなるので、自然な潤いも与える事ができるのです。
暑いとどうしてもシャワーで済ましがちですが、湯船に浸かるようにしましょう。
■40℃の湯温で体温をあげる!
入浴は、ややぬるめから40℃くらいがベスト。肩までしっかり浸かる時は10〜15分。半身浴ならば20〜30分が目安になります。顔から汗がじんわり出てきたら体温もアップしてきた証拠です。体温を上げたいからといって、お湯の温度を高くする必要はないのです。
■入浴剤を活用する
入浴剤は、最近様々な種類のものが出ています。中でも、パッケージの裏面の効能の最初に「荒れ性、ニキビ、湿疹」などと記してあるスキンケア入浴剤と、漢方系の薬草入浴剤は保湿効果もあるのでオススメです。そして、せっかくの入浴剤の成分が流れないように上がり湯はしないようにしましょう。
■入浴後の乾燥対策をする
お風呂から上がる時に、冷たい冷房の下にいくときは要注意。湯上がりに出た汗を冷房で蒸発させると、お肌の水分まで一気に奪われてしまい乾燥の原因になってしまうのです。それを防ぐ対策は、あがったらバスローブを着る事。バスローブには、汗を受け止め入浴剤の保湿効果も生かしてくれます。特に今の季節にオススメなのは、涼しく着られるワッフルや、マイクロファイバー素材です。
お風呂で心身リラックするすることで、副交感神経の作用が高まり、疲れも取れます。ニキビの原因ともなるストレスも同時に解消できるので、夏でも湯船に入るしようにしていきましょう!
text:GODMake Press編集部
2015/07/17| TAGS: beauty
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