体内に老廃物が溜まると、生活習慣病の一つでもある肥満をはじめ、がん、体調不良、肌あれ、老化など、健康と美容を脅かす様々なトラブルを引き起こす原因になってしまいます。
食べ物から得た栄養をしっかりと体内へ吸収させるためには、腸内の環境が整えられていることが欠かせません。腸内の環境を常に良い状態に保つためには、毎日の排泄がとても重要です。
腸内環境悪化の理由
・加齢
・薬、抗生物質
・食生活の乱れ
・ストレス、過労
・運動不足
・細菌汚染
☆腸内美人になるための7つのポイント☆
1.穀類・野菜類・豆類・果物類を摂る
2.発酵食品を摂る
3.食物繊維やオリゴ糖を摂る
4.加工食品や食品添加物をなるべく摂らない
5.良く噛んで食べる
6.適度な運動
7.自然と触れあう
主に腸内環境を整える成分は食物繊維と善玉菌です!
食物繊維
・食物繊維は便秘予防やコレステロール値を下げる効果や糖が消化器官に吸収されるスピードを穏やかにして血糖値の上昇を抑える効果もあります。
・食物繊維には水に溶ける「水溶性食物繊維」と水に解けにくい「不溶性食物繊維」の2種類があります。
水溶性食物繊維:ブドウ糖の吸収速度を遅らせ、血糖値が急激に上がるのを抑えるので
糖尿病の予防に効果が期待。また、乳酸菌などの善玉菌をバランスよく保つので腸内環境を改善する作用もある。
《食べ物》こんにゃく、わかめ、昆布、果物、野菜など
不溶性食物繊維:水分を吸収して何倍も膨れ上がるので便の量を増やすと共に腸を刺激して便秘を解消します。咀嚼回数が増えるものが多いのでダイエット向き。
《食べ物》穀類、豆類、野菜(特に根菜類)、海藻類、きのこ類など
善玉菌
私達の腸内には500種類以上、約100兆個もの腸内細菌が存在し、善玉菌・日和見菌・悪玉菌の3つに分けられます。
健康な人の腸内細菌バランスはビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌が多く、腐敗菌であるウェルシュ菌や大腸菌などの悪玉菌は少数。
しかし、腸内環境は、年齢・食生活の変化・ストレス過多・抗生物質の服用などの影響で悪化します。
腸内環境を整えるには善玉菌を増やすことが必要ですが、様々な理由から悪玉菌が優勢になると、まず起こるのが便秘です。毎日きちんと排泄が行われなくなると、悪玉菌が悪玉菌を増やすという悪循環に陥ってしまいます。
代表的な善玉菌
乳酸菌:漬物
納豆菌:納豆
麹菌:みそ
ビフィズス菌:ヨーグルト
乳酸菌:チーズ
特に、極度の不安や緊張により悪玉菌が増えると言われています。
ストレスを溜めず、笑顔でいることで免疫力も高まりますよ!
text:GODMake Press編集部
2015/08/23| TAGS: beauty
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