今流行の抜け感のある「ゆるっと」スタイルに欠かせないのは、ナチュラルなメイク。作り込み過ぎた顔は、一昔前の印象になりがちです。
「でも、ナチュラルにすると女性らしさが足りないような……」
「色っぽさもあるナチュラルメイクがしたい!」
そんなあなたに、色気を「じゅわっと」感じさせるナチュラルメイクのコツを伝授。お手本になるのは、美容家として大活躍の神崎恵さん。抜け感を保ちつつも、女性らしさを醸し出すメイクで、この秋冬のモテ顔になりましょ!
■チークは目の下三角地帯
チークは入れる場所で、一気に表情を変えることができるアイテム。じゅわっと色気を見せるなら、頬が紅潮したかのように、色を入れるのが正解! ピンク系のツヤ感のあるアイテムで、目の下の三角地帯にチークをON。肌色のトーンが濃い人は、オレンジがかったピンク系を選ぶと、より肌馴染みがよくなり、色っぽさが増します。
■リップはティントリップで自然なツヤ感と発色を
「色気=赤リップ、口紅」のイメージがありますが、自然にナチュラルな色気を感じさせるなら、ティントリップが大活躍します。グロスよりも抑えめなツヤ感と、口紅よりも抑えられた発色感は、まさにナチュラルな色気にピッタリ! 色みを追加したい人は、口紅を唇の中央部分だけ塗って、上からティントリップを重ねると◎。「塗りました!」的にならずに、ぽってりリップを作り上げることができます。
■眉尻は眉頭よりも下にして、眉山は眉頭と平行に
眉毛の形は慎重に。これさえ守れば、色気眉になるポイントが2つ。
【1】眉尻は眉頭よりも下にもってくること。
【2】眉山は眉頭と平行な位置に作ること。
色みは、瞳の色よりもワントーン上げたカラー使いが馴染みやすくて正解です。
■まつ毛は中心を上げすぎず、目尻をきゅっと上げて
まつ毛を上げすぎてしまうと、主張のある顔立ちになりがち。だからと言って、上げないまつ毛はアンニュイな印象を与えがちです。じゅわっと色気を感じさせるためには、『目尻だけ上げる』のが◎。まつ毛の中心はあえて上げずに、目尻部分をキュッとキャッツアイ風に上げると、正面顔も横顔も狙い通りのお色気フェイスに。
■ベースメイクはマットと艶を両刀使い
ツヤ感を出し過ぎると、フレッシュな印象になりやすいので、マットとツヤ感のW使いを。画像のように、頬・顎にツヤ感の出るファンデーションを、他部分にはマット系のファンデーションを塗って、肌の質感をコントロールしましょう。ファンデーションのW使いが難しいのなら、ツヤ出し効果のあるフィニッシングパウダーを頬と顎にのせて。ただし、ハイライトで代用しようとすると「メイクしました!」感が出てしまうので、使うならフィニッシングパウダーかルースパウダーを。
ナチュラルメイクでも、色気のある女性らしい顔は作れます。このメイク法に、ゆる感のあるヘアスタイリングで、色気度をグッと引き上げてみて下さいね。
text:GODMake Press編集部
2015/09/28| TAGS: beauty
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