女の子はお風呂が大好き。本やスマホを持ち込んだり、パックをしたり、至福のリラックスタイムですよね。中には、1~2時間平気で入っている人もいるのではないでしょうか。
寒くなるこれからの季節、お風呂は楽しみな時間のひとつですが、入り方を間違えると美容にとってマイナスになってしまうことがあるんです。
あなたもやってしまっていませんか?
意外とやりがち!美肌にマイナスな間違いだらけの入浴法
(1) 熱すぎるお湯はNG
お湯の温度の好みは人それぞれですが、熱すぎるお湯に浸かると肌が一気に乾燥してしまいます。理想のお湯は38~40℃の「微温浴(37~39℃)」から「温浴(40~42℃)」の中間くらいです。
(2) 長風呂はNG
半身浴を1時間、なんて人も多いと思いますが、実はこれも美肌にはマイナス。
別名「美肌菌」とよばれる「表皮ブドウ球菌」は、肌の表面上0.02mmの角質部分に住んでいますが、30分以上の入浴で角質は垢として流れてしまいます。
お風呂は10~15分くらいが美肌にはベストです。
(3) アルカリ性はNG
お風呂といえば入浴剤も楽しみのひとつ。あなたはどんな基準で選んでいますか?
香りや効果で選ぶことが多いと思いますが、気をつけたいのが「アルカリ性」の入浴剤。
アルカリ温泉といえば、美人の湯で知られる温泉の泉質ですが、「美肌菌」の天敵です。
アルカリ温泉に入るとお肌がつるつるになるのは、古い角質を取り除く天然のピーリング効果のおかげ。つまり、角質層の美肌菌が溶けていることになります。リラックス目的ではおススメですが、美肌のことを考えたら長時間の入浴は避けるべきです。
美肌にとっては「弱酸性」が居心地のいい生息域。乾燥肌や潤い不足を感じる人は、使っているシャンプーやボディソープのpHを見直してみるのもおススメです。
これから毎日入りたいお風呂。美肌にいいと思って間違った方法を続けて、気づいたら肌がカサカサでは残念です。
美肌にとっていい入浴法を覚えて、お風呂タイムを綺麗を作る時間にしてくださいね。
text:GODMake Press編集部
2015/10/25| TAGS: beauty
GODMake
きれいのニュース | beauty news tokyo