ついつい余らせてしまう、マスカラやリップ。最後まで使い切る前に、中身が乾燥してしまったり、液が固まってしまったりすること、ありませんか? 「まだ余っているけれど使いづらいから捨てちゃえ!」そんな選択をするのは、あなただけではありません。誰しもが勿体無いと思いながらも、使い切れないコスメたち。実はちょっと手を加えるだけで、最後まで使い切る方法があるのです! この方法を使って、今まで仕方なく捨てていたコスメも、今日からは最後の最後まで使い切ることができるはず。
■コスメを最後まで使い切るための裏技テクニック集
【1】マスカラやリップグロスの液が硬くなってしまった時
冬の寒い時期に起こりがちなこの現象。マスカラの液がパサパサしたり、ドロドロしたり……そのままメイクすると、ダマまつ毛に仕上がってしまいます。リップグロスも粘度が増して使いづらくなってしまうと、自然に使わなくなってしまいます。そんなコスメの硬化現象を一気に解決するのが『コスメ入浴』テクニック。お風呂でお湯につかるのと同じように、コスメもお風呂に入れてあげる方法です。
A.マグカップに熱めの湯を入れます。
B.その中に、硬化して使いにくくなったコスメを入れます。マスカラやリップグロスは液部分が湯に浸かるようにして、入れましょう。
C.5〜10分ほど入れたら、取り出して使いましょう。湯が冷めてくると、また硬化しやすくなるのでその前に取り出すことがポイントです。
【2】マスカラの液がパサついてきた時
3〜4ヶ月も使っていると、中が乾燥して液がパサついてくること、ありますよね。そこで捨ててしまっては勿体無い! この問題は手持ちの目薬で一気に解決です。
A.目薬をマスカラの入口部分から中へ、数滴落とします。
B.ブラシ部分を中に入れて、かき混ぜるように上下に動かしましょう。これだけで、液問題なしのマスカラに元通り! まるで新品のような使い心地です。
【3】アイブロウペンシルが描きにくくなった時
ずっと使っていなかったペンシルアイテムを使おうとすると、なかなか色が出にくくなる現象、起こりますよね。この時、ペンシル先に付着したゴミやペンシルの硬化が主な原因なのですが、色が出やすくなるまでティッシュで試し書きし続けるのも勿体無い……。そこで、ドライヤーを使って、一瞬でなめらかな描き心地になる方法がこちら。
A.ペンシル先を温めるようにして、ドライヤーの温風をあてます。※ライターでも対応可能!
B.ドライヤーなら30秒程度、ライターなら10秒程度でペンシル先が柔らかく描きやすい状態に。
お気に入りコスメをはじめ、高級ブランドのコスメなら、なおさら最後まで使い切りたいもの。この3つの裏技テクニックを使って、今まで捨てていたようなコスメの利用価値を上げてあげましょう!
text:GODMake Press編集部
2015/11/18| TAGS: beauty
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