クリスマスに忘年会。何かとおつきあいが増える冬は、普段よりカロリー過多になりがち。寒くて代謝が落ちているのも手伝って、冬太りをしやすい季節です。体重はあっという間に増えるけど、落とすのは大変。気づいたら3キロ増えていた! なんてことにならないように、飲み会続きでも体重キープをするコツを知っておきましょう。
■冬太りしない飲み会のコツ4つ
(1) 飲み会前にバナナを1本食べてからお出掛け
食べ過ぎ・飲み過ぎを防ぐために、飲み会前にちょっとお腹にいれておくのがコツ。おすすめはバナナです。
バナナは1本あたりおよそ86kcal。ごはんやパンよりカロリーが低い一方、満腹感が得られます。糖質・脂質などの代謝を促進するビタミンB群や、むくみを抑えるカリウム、整腸作用がある食物繊維も豊富で、ダイエットをサポートする栄養素もたくさん含まれています。
(2) アルコールの選び方にもコツが
アルコールには食欲を増進させる効果と、脂肪の代謝を抑制する働きがあり、飲み過ぎは太りやすい原因に。
かといって、太るから飲まないなんて、飲み会じゃできませんよね。こんな時は選ぶお酒に注意しましょう。
お酒には醸造酒と蒸留酒の2種類ありますが、太りやすいのは醸造酒。ビール、日本酒、ワインは醸造酒です。醸造酒は1杯だけと決めておいたり、蒸留酒の焼酎を使ったサワーを選んで薄目にしたりする工夫で、飲み過ぎの防止にもなりますよ。
(3) 食物繊維が多いおつまみを最初に注文!
食物繊維を先に摂ることで、過食の防止のほか、血糖値の急激な上昇を抑えるため、体に脂肪がつきにくくなります。
ポイントは水溶性の食物繊維。多く含まれるものには根菜類やキノコ類、海藻、ネバネバ食品があります。ただし、いも類はNGです。
バーニャカウダや海藻サラダ、切り干し大根やひじきの煮物などがおすすめです。
(4) 太りにくいおつまみ
コースメニューの場合は仕方ないですが、選べる時は焼いたり蒸したりしている調理法のものを。同じ鶏肉でもから揚げよりも焼き鳥を選んだほうがカロリーは大幅にダウン。
また、発酵食品は腸内環境を助けてくれるのでおすすめです。チーズや漬け物、キムチなど箸休めに注文しましょう。
そのほか、けっこうカロリー摂ったな、という自覚があったら、〆の炭水化物はやめておくか量に注意しましょう。
それでも食べ過ぎ&飲み過ぎてしまったら、翌日以降に調整すれば大丈夫。20代女子なら1日平均約2,000kcalが必要な摂取カロリーですが、飲み会1回で2,000kcalになることも。
1日で元通りにしようなんて焦らずに、1日200kcalずつ摂取カロリーを減らしたり、スクワットや一駅歩くなどの消費カロリーを増やしたりすればOK! 楽しみながら、上手にスタイルキープして、冬太りを回避しましょう。
【参考】
※新たなブームの予感、『夜バナナダイエット』に注目!-トレンド総研
text:GODMake Press編集部
2015/11/29| TAGS: beauty
GODMake
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