最近改めて美容面で見直されている『睡眠』の価値。「よく眠れば肌がつやつやになる」と実感できるのは、睡眠中に「成長ホルモン」が分泌されるから。そして「成長ホルモン」が一番多く分泌されるのが「入眠から3時間、特に最初の90分」というのは以前お伝えした通りです。
そこで今回は「入眠90分間」の質を高めるコツを紹介します。
|体と寝具の間の「寝床内温度」が重要
まず入眠をスムーズにするために重要なのは、体と寝具の間の「寝床内温度」です。この温度を「32〜34℃くらい」にキープすることが大切です。この温度であれば、背中がムレることもないですし、寒くも感じない快適な温度です。
だからと言って裸や下着で眠ってしまうと、どうしても睡眠中にムレてしまい、安眠が妨げられる可能性があります。また、部屋着で寝てしまうと寝返りをするたびに大きな摩擦が起きて、骨盤がゆがんでしまうこともあります。特にワンピースのものは自由な動きを妨げやすいので特にNGです。
|睡眠時も「冷え対策」が肝心
寒さの厳しいこの季節であれば、敷寝具をらくだの毛などの温かい自然素材に変えてみるといいでしょう。通常の電気毛布ですと、よりベッドや布団の中が乾燥が進んでしまうため、使用する場合は寝る前に必ずスイッチをオフにすることをオススメします。
冷えやすいお腹や足先も、あまりカラダを締め付けない腹巻きや湯たんぽなどを活用して快適に温かく眠る工夫をしましょう。
さらに入眠を快適にする工夫の一つが白湯やハーブティーなど温かい物を寝る前にゆっくり飲むこと。寝る前の白湯やハーブティーは副交感神経が優位になりリラックスできるので、質の良い眠りに導いてくれます。
いかがですか? 快適な入眠で「成長ホルモン」をまるでシャワーのようにどんどん分泌させて、睡眠でキレイを叶えていきましょうね♡
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2015/12/15| TAGS: beauty
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