メイク中、起こりうる失敗。あなたも一度や二度は経験があるでしょう。手先が滑ってアイライナーが思わぬ方向へ行ってしまったり、眉毛が思った通りの形になかなかならなかったり、マスカラを塗っていて肌にまでついてしまったり、チークが思いの外濃くなってしまったり……。そんなメイク的大惨事が起こってしまったとき、もし一からやり直す時間がなかったらどうしますか? 失敗したところだけメイクオフしてやり直しがきけばいいですが、その部分のベースメイクまでオフするとなると……やり直しした部分だけが悪目立ちして、さらに失敗時よりも悪化する可能性大! そんな慌てる事態のとき、大活用するごまかし技をご紹介します。
■メイクの失敗をなかったことにする方法
アイメイクでもベースメイクでも、チークでもリップでも、共通したごまかしテクニック。それはコットンを使って、失敗部分のメイクを自然にサッと拭き取る方法です。コットンと言っても、そのまま使うのではなく、コットンを割いて使います。この方法で行えば、メイクオフした場所とメイクしたままの場所の境界線がボヤけるので、メイクの仕上がりもナチュラルに! クレンジング料は、ウィータータイプのものが使いやすくてオススメです。
【1】コットンを割きます。なるべく繊維が出るようにして割くと◎!
もしコットンの端が固定されている画像のようなタイプのものならば、端の部分をハサミで切り落として、中の繊維を引っ張りだすようにしましょう。
【2】コットンの繊維を集めて丸めます。
アイメイクや細かい箇所の修正をしたいときは、小指腹くらいの大きさにすると使いやすいですよ。
【3】もう一枚の何もしていないコットンにクレンジング料を出します。
【4】クレンジング料で濡れたコットンの上に押し付けるようにして、割いて丸めたコットンをのせましょう。クレンジング料で丸めたコットンが湿るくらいを目安にします。
【5】湿らせたコットンを修正したい箇所にポンポンとのせます。優しくパッティングするようにすると、自然にメイクオフでき、さらに境界線が目立たなくなります。
【6】オフした箇所のメイクをもう一度行いましょう!
この方法を使えば、朝のメイク失敗だけでなく、出先でのメイク直しもキレイにできます。クレンジング料を湿らせたコットン、そして割くためのコットンを持ち歩けば、どこでもできちゃう失敗からの回避テクニック。「ああ!失敗しちゃった!」そんなときは慌てず急がず、この方法を試してみて!
text:GODMake Press編集部
2016/01/07| TAGS: beauty
GODMake
きれいのニュース | beauty news tokyo