「気分転換に青や紫のアイカラーを使っている」という方も多いようですが、皆さんはいかがでしょうか??一方、ほんのわずかな分量のちがいで華やかになりすぎてしまったー!という失敗談も多く、なかなか挑戦しにくいという声も。
今回はそんなアイカラーの悩みにアプローチ!発想を変えてその使い方を工夫してみましょう♪
さて、時折「アイカラーの量ってこんなに少なくていいのですね」とおっしゃっていただくことがあります。たしかに、青や紫、緑などのアイカラーはパレットと同じくらい色を発色しなければいけない!と無意識に思ってしまいやすく、色が出ないと何度も重ねたくなってしまいますよね。その気持ち、よくわかります。でも、そんな気持ちをぐっと抑えて、色のコントロールカラーの役割に気付くと失敗脱出のカギになることも。
これは、一般的にベースメイクで多く使われるコントロールカラーと同じ発想です。コントロールカラー単品で使っていなくても、今は化粧下地と一緒になっているものも多いので、知らないうちにその効果を使っていた!ということも多いかもしれません。たとえば、赤みには緑や黄色、茶ぐまにはオレンジのコントロールカラーを使うと、色同士が補正し合ってカバーしてくれます。ファンデーションをたくさん塗らなくても肌をキレイに見せてくれるという効果が嬉しいものです。
このコントロールカラー発想、実はアイメイクでも使えます。たとえば、エレガントで上品な紫のアイカラーはそのイメージのほかに、くすみを飛ばしたり、透明感を引き出してくれるというコントロールカラー効果も秘めています。なので、普段使いの時には、ほんのり色づく程度でもその役割を果たしています。
また、青の場合には、白目をキレイに見せてくれるという効果があります。アイライン程度の少量でもその役目を果たしてくれますので、メイクの途中、大きな鏡で全体を確認し、その変化を感じながら効果的にメイクしていくと、華やかになりすぎる失敗も軽減できますよ。
色を発色させるということだけでなく、コントロールカラー、「補色」という効果で、いきいきとした目元に変化している様子を見ながらメイクしていくと、色付きメイクの楽しみも広がっていくかもしれませんね♪
text:GODMake Press編集部
2016/02/18| TAGS: beauty
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