たるみを感じさせない引き締まった太ももは、パンツを履いた時もそして水着を着た時も脚長な印象に見せてくれます。そこで今回は肌の露出が増える夏に向けて好印象な美脚ラインを実現すべく、椅子に座ったままできる“ながらエクサ”を2つ紹介します。
|太ももの引き締めの鍵を握るのは“内転筋”
太ももの”たるみ”や”むくみ”を予防するためには、普段なかなか意識をして使うことが少ない太ももの内側にある“内転筋”にアプローチするエクササイズが効果的です。今回紹介するのは椅子に座ったままできるものなので、ぜひおウチでTVを見ながらなどリラックスして実践してみてください。
■“内転筋”に効く“ながらエクサ”(1)
(1)椅子に深く腰掛け、腹筋を意識しながら背筋をピンと伸ばす
(2)両足を揃え、ヒザと足首をくっつける
(3)(2)の姿勢のまま片足を膝を床と平行になるように持ち上げて30秒間キープ
※その後、もう片方の足も同様に行います
■“内転筋”に効く“ながらエクサ”(2)
(1)椅子に深く腰掛け、腹筋を意識しながら背筋をピンと伸ばす
(2)両足を揃え、ヒザと足首をくっつける
(3)椅子の座面(前方)に手を着いて、腕でバランスをとりながら両膝を腿から持ち上げて30秒間キープ
いずれも太ももの内側に意識を向け、両膝が離れないように行うことで、内転筋に適度な負荷がかかります。普段あまり使わない筋肉なので、最初は1日あたり3セットを目安にして、筋肉痛などにならないようツラくない範囲で行いましょう。
実は、内転筋は腹筋など骨盤底筋群は連動して働く筋肉でもあります。ですから内転筋が弱いと腹筋なども連動して弱くなり、“お腹ポッコリ”の原因にもなり得ます。また、内転筋が弱いと脚の外側の筋肉を主に使うことになるため、O脚など美脚とはほど遠い状態になってしまいます。
好印象なボディラインの実現には小さな努力の積み重ねが大切。ぜひ自宅でのボディケア習慣に取り入れてみてくださいね。
2017/05/31| TAGS: beauty
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