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注意すべきポイントは3つ。寒い季節の定番【鍋ダイエット】に潜む“落とし穴”とは

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野菜もたっぷり摂れて、どんなにたくさん食べても罪悪感がない【鍋ダイエット】は寒い季節の定番ダイエット法の1つ。でも、ダイエットのためにと鍋料理を積極的に食べていたら「逆に太った気がする…」という声があるのも事実です。実は、ダイエット目的で鍋を食べるときには、いくつか注意しなければいけないポイントが3つあります。

 

(1)“噛みごたえ”のある食材を選ぶ

 

鍋に入れると、白菜、ネギ、春菊などの葉野菜はくたくたに柔らかくなり、カサがぐんと減ってしまいます。これだと、知らず知らずのうちに食べ過ぎてしまうのは当然。

 

食事で満腹感を得るには”噛みごたえ”が大切なので、噛みごたえのある食材を選ぶことに注目しましょう。おすすめなのが、噛みごたえがあるのに低カロリーなきのこ類や根菜です。

 

(2)“隠れ炭水化物”に注意する

 

鍋のシメとして楽しみにしている人が多い、雑炊や麺類はもちろん炭水化物。いくらヘルシーな鍋を食べたからといって、シメにこれらを食べていてはまったく意味がありません。

 

また、ダイエットのためにシメは我慢しているという人も多いとは思いますが、ダイエットに良さそうなイメージがある食品が、実は炭水化物だったりもするので注意してください。

 

たとえば、ダイエット食品のイメージがある春雨はでんぷんを原料とした食品なので、糸こんにゃくなどで代用するのがベター。また、手軽に投入できて美味しい餃子にも注意!餃子の皮は小麦粉が原料だし、餃子1個で30-50kcalほどカロリーがあります。

 

(3)“つけダレ”にも注意が必要です

 

ダイエット中の鍋の基本は、スープに出汁を使ってしっかりと味をつけて、つけダレをつけずに食べること。味が足りなかったり、変えたい場合は、ゆず胡椒などを入れたり、取り皿にポン酢を入れるのがおすすめです。

 

せっかくヘルシーな鍋を作っても、具材をごまだれなど高カロリーなタレにどっぷりつけて食べていては意味がありません。出汁を効かせて、素材の味を楽しむことを意識しましょう。

 

ヘルシーなイメージのある鍋ですが、ソーセージ、餃子、春雨、チーズなど、カロリーの高いものを入れてしまってはダイエットのためとは言えなくなくなってしまいます。ぜひ加工食品をさけて、噛み応えや素材自体の味を楽しむことを意識してみてくださいね。<text:kanacasper(カナキャスパ)>


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