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気が重いことから「先に片づける」と、うれしいことがいくつもある【毎日が変わる片づけのワザ(62)】

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わたしは昔(小学生のころ)から、気が重いものであればあるほど、できるだけ早く終わらせたい、と思っています。そのため、学生時代は夏休みの宿題は7月中に終わらせるために頑張り、社会人になってからは、ややこしい手続きやラーニング、目標や期末評価の記入、家事では食器洗いなど、「少し気が重くめんどうなことから先にやる」と決めています。

 

あれをやらないといけないな…というモヤモヤした気持ちで過ごす時間をできるだけ減らしたい「やらないといけない」ことから一刻も早く解放されて楽になりたいから、嫌なことを常に最優先で片付ける。

 

ただただその一心でやっているだけなのですが、ときどき、「仕事が早いですね」「(slackやメールの)レスが速いですね」などとほめていただくことが時々あってうれしかったりします。

 

とにかく「やらなくてはいけないことを溜めたくない欲」がとてもとても強いです。気が重いことを速く終わらせるとうれしいことは、

 

・やらないといけないことについてのモヤモヤした時間を短くできる

・終わらせて心置きなく他のことができる

・やることを溜めすぎずにすむ

 

など。やらなければ、と思いながら過ごす締め切りまでの1週間があったとしたら、最初の1日で終えてしまって残りの日を過ごした方が、頭や心がスッキリし、楽に過ごせる

 

おそらくわたしは、モノでも、やらなければいけないことでも、「持ち続けなくていいもの」や「そこになくてもいいモノ」などをそのままにしておくのがとても苦手なのだと思います。そして、少し気が重いことをやらなくては…という感情を持ちながら過ごすことがもったいないと感じているので、さっさとやることを終わらせてスッキリしたい。

 

気の重いことをはやく手放す=終わらせることは、実は部屋の片付けと同じくらい、気持ちのいいことそして、気分が重い時間を減らせば減らすほど心が楽な時間も増えていくと感じています。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke


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