special reportスペシャルレポート

グレートバリアリーフは外せない【オーストラリア・ケアンズ】2つの世界遺産を満喫する旅

Twitter
LINEで送る

 

世界最大のサンゴ礁が広がるグレートバリアリーフ。ケアンズのあるクイーンズランド州の沿岸、南北2600kmにも渡る広大なエリアを指しています。その広さは、なんと日本列島がすっぽり入るほど!その美しさを楽しむケアンズ発のアクティビティは数多くありますが、特に人気なのが「グリーン島」への日帰りツアーです。

 

▲島についてすぐの景色がすでに絶景

 

ケアンズ中心街の港から船で50分ほどで到着するこのグリーン島は、グレートバリアリーフ全体の真ん中付近に位置している小さな島。島内に宿泊施設は1つだけ、端から端まで歩いてまわっても40分くらいで見てまわることができます。訪問客のお目当ては、やはり透き通る海でのアクティビティ。ダイビングやシュノーケリング、シーウォーカーなどさまざま用意されています。

 

 

島の周囲はいくつものビーチとなっていて、どこも白浜と青い海のコラボレーションが眩しく、リゾート感を存分に味わえます。多くの魚の棲家となっているため、浅瀬でも魚が泳いでいる姿が見えます。ケアンズの気温は冬の期間(6〜8月頃)でも日が差せば25℃ほどになるので、晴れの日であれば、ほぼ1年中いつ行っても海を存分に楽しむことができます。

 

 

もちろんグリーン島周辺の海で生きているのは、魚だけではありません。特に人気なのはウミガメ。シュノーケルをつけていれば、一緒に泳げるチャンスがあるかも…。海に入るのは苦手という場合でも、船着場を歩いているだけで見かけることもありますし、底がガラスになっているグラスボトムボートに乗るという選択肢も。筆者の場合、島に到着し船を降りたすぐのタイミングで亀が優雅に泳いでいる姿を発見。訪問の際はぜひ探してみてくださいね。

 

 

なお、グリーン島の内陸部は熱帯雨林が生い茂っていて、木漏れ日の中で散歩をするだけでも楽しめます。宿泊施設だけではなく、レストランやお土産屋さんもいくつかあるので、海で遊ぶ合間に立ち寄ってみましょう。

 

|「キュランダ鉄道」に乗って山の魅力を満喫


前のページへ 次のページへ

1 2 3 4

border