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地上40mからの夜景がロマンチック。暑い夏を満喫【東京會舘銀座スカイビアテラス】のビアガーデン

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コース料理は毎月メニューが変わるので、月ごとに東京會舘仕込みの美味しい料理をいただけます。今回は3種類のコースの中から、冷製プレートと温製プレートがついた¥8,000のコースをチョイス。他に枝豆やミックスナッツなどアラカルトメニューもそろいます。さらに月曜日と火曜日に予約すると「ポップコーン」のサービスつきです。

 

冷製プレートは、前菜として楽しめるメニューが中心。6月のメニューは、ポークパストラミ、サラミ、スモークサーモン、ニシンのマリネ(しそ風味)、ポテトサラダ、キッシュ、自家製の彩り野菜のピクルス、しその実の漬物、グリーンサラダが並びます。

 

▲まず運ばれる冷製プレート

 

冷製プレートでシェフイチ押しのこだわりメニューが「ポテトサラダ」。乾杯後の一口目に食べてもらいたい料理なのだとか。一般的にはマヨネーズの味が強いポテトサラダですが、粘りのあるメークインのジャガイモにマスタードをキリっと効かせ、空いたお腹に応えながらお酒が進む一品です。

 

▲お酒のおつまみ用に考えられた大人のポテトサラダ

 

東京會舘の各レストランで、フレンチの前菜でも使われるスモークサーモンをおつまみにした自信作。さらにニシンのマリネは、風味豊かな紫蘇の実の漬物がアクセント。口の中にジュワっとあふれるニシンの旨味がたまりません。

 

「キッシュ」には北海道産のクリームコーンやじっくり炒めた玉葱がたっぷり。コーンと玉葱の優しい甘味が際立ちます。

 

▲「キッシュ」と「スモークサーモン」、「ニシンのマリネ」 <画像提供:東京會舘>

 

冷製プレートに続いて温製のプレートが運ばれます。6月はガーリックシュリンプ、ボロナソーセージ、フレッシュポークソーセージ、フィッシュフライ、テリヤキバーガー、タンドリーチキン、カレーピラフ、ポテトフライ、ホウレン草のソテーが盛られます。

 

▲温製プレート

 

「ガーリックシュリンプ」は、通常エスカルゴ料理に合わせるニンニクやパセリを加えた“エスカルゴバター”を使ってフレンチ風にアレンジ。東京會舘のレストランでも使われるエスカルゴバターが食慾を増進。ボロナソーセージやフレッシュポークソーセージも食べ応えがありました。

 

▲「ガーリックシュリンプ」はエスカルゴバターで美味しさアップ

 

食感にこだわって国産の鶏肉を使った「タンドリーチキン」は、一晩スパイスにマリネ。ここでよく味わっておきたいのが、タンドリーチキンにかかった特製ソース。スパイスが効いたカレー風味の濃厚な味わいでした。

 

▲「タンドリーチキン」と「カレーピラフ」

 

「フィッシュフライ」は酒席でも美味しく食べられるように、時間がたっても衣がカリカリ食感です。この日は鱈のフライで、小麦粉や牛乳、裏ごししたトマトなどを使ったオーロラソースでいただきます

 

▲オーロラソースがかかった「フィッシュフライ」

 

パンが美味しいことでも知られる東京會舘。「テリヤキバーガー」のバンズは東京會舘で焼かれたバターロールに、厚みのあるパテをサンド。自家製の照り焼きソースも美味しさの秘訣。そのうえポテトフライのジャガイモは、とても甘い「きたあかり」でした。

 

▲6月のハンバーガーは、人気の「テリヤキバーガー」

 

▲煌びやかな夜景と共に楽しめる至福のビアガーデン。夜景は有楽町駅方面のビル群です

 

 

【東京會舘 銀座スカイビアテラス】は屋上ビアガーデンならではの開放感満点。銀座に近い土地柄から、お客さんたちも落ち着いていて、サラリーマンや女性のグループ、カップルはもちろん、1人で夜風とビールを楽しむ方も。今年の夏は猛暑日が増えるといわれます。冷えたビールと美味しい料理で、暑気払いを楽しんでみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:銀座スカイビアテラス https://www.kaikan.co.jp/special/beer/skybeerterrace/

 

銀座スカイビアテラス 2023

 

期間:2023年8月31日(木)まで 定休日:日曜・祝日 ※悪天候時営業休止 営業時間:17時から22時(ラストオーダー20時) 料金:ワンプレートプラン¥5,000(1.5時間制)、スタンダードプラン¥8,000(2時間制)、国産牛サーロインステーキプラン¥12,000(2時間制)


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