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自分の体臭って意外と気づかないもの。薄着の季節こそ心がけたい【体臭ケア】

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電車やエレベーターの中など、他人の臭いが気になって、「もしかして自分もくさい? 」と思った経験がある方も少なくないのではないでしょうか? 体臭は自分で気づきにくいこともあり、周りに臭っていないか気になるもの。そこで今回は、薄着の季節こそ心がけたい【体臭ケア】の方法について紹介します。

 

|食事内容を見直す

 

肉類をはじめとするたんぱく質、バターやジャンクフードなど高脂肪な食品、玉ねぎやニンニクなど香りの強い食品は、体臭の原因になるので摂りすぎに気をつけましょう。また、体臭を抑えるには腸内環境を整えることも大切。納豆や味噌汁などの発酵食品、海藻やヨーグルトなどがおすすめです。

 

|汗をかく習慣をつける

 

汗をかくことが少なすぎると、汗腺の機能が低下して汗が臭いやすくなります。サウナを利用する、1駅分多く歩く、軽いジョギングやサイクリングをするなど、適度に汗をかくことを習慣づけましょう。

 

|ストレスを軽減する

 

ストレスがたまると自律神経が乱れ、ワキガ臭の原因となるアポクリン腺から汗が多く出ます。睡眠や入浴など、自分に合う方法でリラックスを心がけましょう。

 

|制汗グッズを活用する

 

制汗グッズで汗をコントロールするのもひとつの手です。制汗スプレー、汗ふきシート、サプリメントなどさまざまなグッズが出ているので、いろいろと試してみるものいいですね。

 

|衣類を工夫する

 

汗をかきやすい方は、肌に直接触れる下着類の素材を見直してみてはいかがでしょうか。綿100%の素材は汗を吸収しますし、通気性もいいのでおすすめです。

 

|漢方薬を服用する

 

漢方薬と聞くと、体調の悪いときに飲むイメージがあるかもしれませんが、じつは体臭ケアにもおすすめです。体臭が強くなる原因は、汗や皮脂が雑菌により分解されることで生じる老廃物や、ストレス・緊張などによる発汗であると考えられています。そこで、

 

・水分バランスを調整して過剰な汗を抑える

 

・自律神経を整えてストレスや緊張による発汗をやわらげる

 

・臭いの原因となる老廃物を排出する

 

といった効能を持つ漢方薬を選び、からだの内側からの根本改善をめざしましょう。漢方薬は体質改善に働きかけるので、今ある体臭の緩和だけでなく、体臭が生じにくいからだを目指すことにも役立ちます。なお、体臭ケアにおすすめの漢方薬が下記2種です。
・防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)…色白で疲れやすく汗をかきやすい方におすすめ。からだの水分代謝を整えて、余分な水分を排出することで、むくみや発汗を改善します。

 

・加味逍遙散(かみしょうようさん)…疲れやすく、肩こり、精神症状がある方に。「気(エネルギー)」の巡りを整え、からだにたまった熱を冷ますことで顔や手足のほてり、イライラ、不安を改善します。

 

なお、漢方薬を選ぶときは、自分の体質や症状に合っていることが大切。合わない漢方薬は効果が感じられないだけでなく、副作用が生じることもあるので、漢方のプロである医師・薬剤師に相談するようにしましょう。また、薬剤師がAIを活用して自分に合った漢方薬を選んでくれる「あんしん漢方」のようなオンラインサービスを利用するのもおすすめです。

 

 

気になる体臭をケアするには、生活習慣を整え、ストレスをためないことが大切です。制汗グッズや漢方薬など、自分に合う方法でケアしつつ、薄着の季節をさわやかに過ごしていきましょうね。<text:薬剤師・中田 早苗(なかだ さなえ)>


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