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日記を無理なく続ける方法【毎日が変わる片づけのワザ(168)】

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わたしは、1998年から日記を書いています。書き始めてから25年。我ながらよく続いたなぁ、と思います。無理なく続けられた理由がいくつかあるので、ご紹介してみたいと思います。

 

食べたものから先に書く

 

日記を書こうとすると、ついつい、「何かおもしろいことを書かないと!」という気持ちになりがち。また、モヤモヤすることがあった日は、自分の気持ちがまだ整理しきれていなくて書くのが少し難しいことがありますよね。

でも「その日に食べたもの」を書くだけなら、記憶と事実だけなので簡単。朝昼晩3食分と間食したものを書くだけなら5分もかかりません。そして、食べたものやそれを一緒に食べた人、行ったお店を思い出すことで、自然とその日の書きたいことがフッと出てくることもあります。

 

その日に書かなくてもいい

 

日記は、翌日の朝に書いていることが多いです。わたしは早寝なので朝に時間があることと、そして一晩寝て頭が整理されているのも大きいです。寝てからも心に残っていることは、日記にも残しやすいと感じます。

 

1行だけでもいいからとりあえず書く

 

それこそ、食べたもの以外に今日は朝からカフェで仕事→コワーキングスペースで仕事。19時に帰宅。くらいしか書いていない日もあります。まったく面白みのない日記ですが、これはこれで、後から読み返したときには、「この日は特に心が動くことなく、本当に淡々と過ごしたんだろうな〜」と振り返ることができます。

 

それすら書くのがしんどい日は、食べたものと同じように、読んだ本やマンガ、みたドラマのタイトルだけ書いておくこともあります。

 

ときには先の日記(予定)を書いてしまう

「明日は友だちと久しぶりにご飯を食べに行く」「ピラティスのレッスンを受ける」「出社して夜は打ち上げ」など、事前に決まっている予定がある時は、明日や明後日の日記にそれらを先に書いてしまうこともあります。少しだけ前倒しして書いておくことで、何について書くか決まり、続きをスムーズに書けるような気がします。

 

毎日書かなくてもいい、という気持ちで書く

基本的には毎日書いていますが、過去には何回か、本当につらい出来事があったとき、またはあまりに激務だった期間など、ほぼ書くことができなかったこともありました。でもその「書けなかった」ということも日記のうちだと思っています。

 

こんな風にゆるやかに書き続けていたら、いつのまにか、日記を書くことは生活の一部になっていました。この先何年続けられるのか、ちょっと楽しみです。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke


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