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浅草ってどんな街? お寺もお菓子も食べ物も【OMO3浅草 by 星野リゾート】で体験

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2023年7月にオープンした【OMO3(おも)浅草 by 星野リゾート】は、東京最古のお寺「浅草寺」に代表される歴史ある街の、観光、スイーツ、美味しいものを網羅して、浅草歩きが楽しくなるホテルです。初めて浅草に行く人も、何度も通っている人も、それまで知らなかった浅草に出会えます。

 

|浅草の街を楽しむためのホテル

 

ホテルは浅草寺の東にある馬道通りに面していて、お寺の境内までは徒歩1分。仲見世はもちろん、知る人ぞ知る隠れた名店が多い観音裏(浅草寺裏)もすぐ近く。東京スカイツリー(R)ものんびり歩いて向かえます。浅草巡りに絶好のホテルです。

 

▲東京メトロ銀座線の浅草駅から徒歩4分ほど

 

▲ホテル名の数字はサービスの幅を示します <画像提供:星野リゾート>

 

OMOブランドのホテル名にある数字は、朝食の違いやカフェ、レストランの有無、用意されるサービスの幅を示します。OMO1はカプセルホテル、OMO7はフルサービス。数字に応じて宿泊料金も変わるので、覚えておくと便利です。

 

 

▲ロビーを飾る浅草の想い出 <画像提供:星野リゾート>

 

エントランスを入ると、ロビーとフロントがある空間。浅草を流れる隅田川沿いには元々革製品を扱う問屋や工房、お店が多くあり、壁の高い位置には工房で使う道具や革靴などをアートとして展示。懐かしさを感じるゲストもいるそうです。

 

▲必要なアメニティをピックアップ

 

ロビーのラックには扇子などの伝統工芸品の展示のほか、アメニティを用意。無料の歯ブラシやかみそり、綿棒など、必要なものを選びます。ルームウエアは有料で、SサイズからLLまで4サイズそろって1着¥200で借りられます。

 

▲椅子のデザインは寄席の座布団

 

1階のロビーはレンガを使ったアンティークな味わい。浅草は「浅草演芸ホール」に代表される寄席(落語)の街。丸や四角の重ねられた座布団をモチーフにしたスツールが置かれます。

 

▲「ご近所マップ」は近隣の観光スポットや飲食店などを紹介

 

OMO3浅草の「ご近所マップ」は1階と13階に2種類あって、1階のテーマは「今が楽しい歳時記マップ」。ホテルのスタッフが日々浅草を歩いて、ご近所さんから教えてもらった情報をもとに、季節のおすすめの食べ物やお店などを掲載。浅草は道が複雑ですが、QRコードを読み込めばお店までのルートが判ります。お土産選びや食事の参考になりますよ。

 

▲旅に役立つセルフロッカー

 

1階にはセルフロッカーを2か所用意。チェックイン前やチェックアウト後も利用できるので、身軽に浅草散策を楽しめます。2か所あるのでいっぱいになる心配もなく、大型のキャリーケースも預けられます。

 

▲エレベーターホールの浅草景

 

各階のエレベーターホールには、浅草ゆかりの風景やイベントが描かれていて、階ごとに異なるイラストが飾られます。

 

|落語の街のコンセプトルーム

 

ホテルには「やぐらルーム」や浅草らしい「寄席ツインルーム」など8タイプ98室用意。人数や予算に応じて選べます。客室はすべてシューズオフしてリラックスできるスタイルです。

 

▲笑いの街浅草ならではの「寄席ツインルーム」

 

寄席が盛んな浅草は、萩本欽一やビートたけしがコメディアンとして芸を磨いた街。「寄席ツインルーム」では、浅草演芸ホールを飾る「大入」の文字をモチーフにした、ヘッドボードのPOPなデザインが印象的。茶室や神社の装飾に使われる緋毛氈(ひもうせん)を思わせる絨毯や、高座の座布団をモチーフにした椅子など、この部屋だけの備品やデザインを楽しめます。さらに部屋の位置や高さによっては、迫力満点の東京スカイツリーを望めるお部屋もあります。

 

▲全ての客室の水まわりは独立タイプです

 

寄席ツインルームはバスタブのない、レインシャワー付きのシャワーブースを備えます。洗面の鏡は可動式で、窓からの景色を見たいときは写真のように壁側にたたみ、使う時は開きます。

 

|浅草寺ビューの客室「デラックスツインルーム」も用意

 

明るい時刻や夕暮れ時、ライトアップされる夜景や早朝など、時間とともに変わる浅草寺の姿を楽しめる人気の客室です。

 

▲こちらも洗面の鏡を壁にたためる設計です

 

▲洗面スペースは引き戸を動かすと個室になります

 

▲7階客室からの眺め

 

宿泊階や客室の位置によって見え方は異なりますが、間近から浅草寺を眺められる絶景の客室です。浅草寺を撮影をするのなら、晴れた日の午前中がおすすめです。

 

▲客室から見える浅草寺のライトアップも見事です

 

浅草寺は毎日日没から夜11時までライトアップを行います。部屋から見るのももちろんですが、夜の浅草寺散策はフォトジェニックですよ。

 

▲バスタブ付きの客室

 

バスタブのある客室は、デラックスツインルームとユニバーサルルームのみ。お風呂に浸かりたい方はこちらの客室がおすすめです。全ての客室はハンドシャワーのほかにレインシャワーを備えます。


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