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牛鍋や海鮮、ご当地グルメ。【天然温泉 凌天の湯 御宿 野乃浅草別邸】で朝食バイキングを満喫

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ビュッフェレーンにはさまざまな味を楽しめる数々の小鉢や鍋料理、サラダやデザートが並ぶコーナーを用意。料理は少しずつさまざまな味を試してみるのが、楽しい朝食になるコツです。

 

▲温かい料理が並ぶビュッフェ台

 

こちらの名物のひとつが「牛鍋」。明治時代、食の西欧化とともに食肉文化が普及し、東京では牛鍋が人気になりました。観劇や映画、寄席などで賑わう浅草でも牛鍋やすき焼き店が繁盛したそうです。朝食に用意される牛鍋は兵庫県産の播磨牛が使われ、甘味と旨味を堪能。気分が盛り上がるメニューです。

 

▲明治時代から浅草で人気の「牛鍋」

 

「さしみゆば」と「冷奴」もご当地の味。浅草の伝法院通りにお店を構える生ゆばとお豆腐の専門店「栃木家商店」は明治20年(1887年)創業の老舗。国産の天然にがりを使ったお豆腐は大豆の風味も感じられます。

 

▲浅草の老舗の味「さしみゆば」(写真左)と「冷奴」

 

「牛すじ煮込み」や栃木県産のブランド卵「日光金乃卵の目玉焼き」など、朝からちょっとした贅沢気分です。

 

▲こだわりの食材を使った美味しい料理

 

ホテルの朝食だからこそ、美味しいお味噌汁も試しておきたい一品です。1674年に信州小諸で創業以来、伝統の醸造法を守る山吹味噌を使ったお味噌汁は日替わり。この日は「豚汁」で、野菜や豚肉など具がたっぷり入ってコクがあり、身体も温まりました。

 

▲朝こそ食べたい日替わりのお味噌汁

 

京都・八坂神社の石段下で店を開く京漬物の名店「ぎおん川勝」。ホンモノの京漬物が並ぶのもうれしいかぎり。

 

▲上品な美味しさ「ぎおん川勝」のお漬物

 

▲サラダやフルーツ、デザートがずらりと並びます

 

ホタテにグレープフルーツを重ねた「青森県産ホタテとグレープフルーツのカルパッチョ」や「サーモンのマリネ」など、ひと手間加えた魚介もおすすめ。カットしたフルーツや、フルーツヨーグルトサラダなど、ヘルシーなメニューも並びます。

 

▲サラダやフルーツ

 

デニッシュやクロワッサンなど3種類のパンを用意。バルミューダのトースターで美味しく焼けました。

 

▲パンコーナー

 

江戸時代、さつまいもが埼玉県の川越から船で浅草に運ばれたことから、さつまいもに親しんできた浅草。東京発祥の「大学芋」も、浅草の朝食になくてはならない味です。生クリームをはさんだ生どら焼きやロールケーキも用意します。

 

▲デザートコーナー

 

▲ドリンクコーナーにはソフトドリンクやコーヒーなどを用意

 

|さまざまな味を満喫

 

御宿 野乃浅草別邸の名物「海鮮玉手箱」を中心に、多彩な味が楽しめる数々の小鉢や、牛筋、牛鍋、サラダ、日替わりの美味しいお味噌汁など、さまざまな味を楽しめます。

 

▲海鮮玉手箱や牛鍋はもちろん、小鉢料理もおすすめです

 

箱に入った「海鮮玉手箱」は、蓋を開けると旬の食材を使った色鮮やかな4つの小鉢が現れます。この日は金箔ののった「いくら醤油漬け」や「大江戸海鮮」などで、ご飯に盛り付ければ海鮮丼も作れます。烏賊ソーメンはアクセントの刻みゆずが爽やかな後味を残しました。なお、2024年4月からは「海鮮玉手箱」に替わり、海鮮はバイキングになりました。

 

▲「海鮮玉手箱」

 

「茶碗蒸し」はフワトロで上品な味わい。餡の中に蟹の身が入っていました。

 

▲「茶わん蒸し 蟹銀餡かけ」

 

魚沼産コシヒカリの白米に、卵焼きでも使われる「日光金乃卵」を使ってゴージャスな卵かけご飯が完成。親鶏にヨモギやマリーゴールド、パブリカなどを食べさせたオレンジ色の黄身は濃厚。バイキングならではの贅沢を満喫しました。

 

▲ブランド卵で作った卵かけごはん

 

朝食バイキングが注目の【御宿 野乃浅草別邸】。浅草でサウナ付きの温泉大浴場を楽しめるのも魅力的。美味しい朝食とリゾート気分をたっぷり楽しんでみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:天然温泉 凌天の湯 御宿 野乃浅草別邸 https://dormy-hotels.com/dormyinn/hotels/nono_asakusabettei/


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