その食事デートでのこと。
「私のこと、もっと知ってほしい!」の一心で、お店に着いてから帰りの電車に乗るまでの3時間、ほぼ一方的に自分の話をし続けていました。
子供の頃の夢から前職での失敗談、前の彼氏との別れ話まで…。
「でさ、私って実は超ドジなんだよね。前の会社でプレゼン資料間違えて上司に怒られたこともあって…」
彼の表情が微妙に固まったのは、自分の短所を延々と語った時だったかも。
彼は「へぇ〜」と相槌を打ちながらも、次第に目が泳ぎ始めました。
気づけば彼の話を聞く時間はほとんどなく、私のモノローグが終わった時には、彼の目から「次はないかも」というサインが…。
今思えば完全なる自爆モードです。
「間」の大切さを学んだ恋の教訓
その後、同僚から「あの人、落ち着いた雰囲気の女性が好みらしいよ」と聞いた時のショック!
私の一方的な自己開示が、彼の中で「落ち着きのない女性」という印象を植え付けてしまったのです。
この失敗から学んだのは会話の「間」の大切さ。
自分のことを知ってほしい気持ちは大事ですが、それは一度に全部じゃなくていいんです。
次の恋では、彼の話をじっくり聞いて、自分のことは少しずつ。
質問を織り交ぜながら会話のキャッチボールを心がけたら、不思議と関係が深まっていきました。
「まだ知らない部分がある」という余白が、次に会いたいという気持ちを育てるんですね。
自分の全てを見せるのは、信頼関係ができてから。それが私の恋愛の教訓です。<text:くみ>
🌼距離が縮まるわけがない。好きな男性との会話で「避けるべき話題」
1 2
2025/03/01| TAGS: lifestyle
きれいのニュース | beauty news tokyo