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最初に気づいたのは会話の変化。以前は何時間でも話せた彼と、気づけば沈黙が増えていたんです。

「今日どうだった？」「普通」。深い会話が減り、お互いの内面を共有することがなくなっていました。

彼からのLINEにも「後で返そう」と思うようになり、返信が億劫に。そして気づいたんです。このまま心も離れていくんだと。

最も辛かったのは、彼の言葉を信じられなくなった時。「仕事で遅くなる」と言われても、本当かな？と疑ってしまう自分がいました。何度も裏切られた経験から、信頼が砕け散っていたんです。

別れを決めた私の心の変化

決定的だったのは、友人との会話でした。

「彼のために我慢してることある？」と聞かれ、涙が止まらなくなりました。趣味も意見も、いつの間にか彼に合わせるのが当たり前になっていたんです。

「自分を犠牲にしてまで守るべき関係なのか」。その問いに正直に向き合った時、答えは明確でした。

別れを告げた日、想像以上に心が軽くなったのを覚えています。

別れは終わりではなく、新しい始まり。自分の気持ちに正直になること、それが本当の幸せへの一歩だと気づきました。＜text：beauty news tokyo編集部＞