ある日。スマホにショートメッセージが届きました。
「もしかして、〇〇高校の3Aだった〇〇さんですか?同じクラスだった〇〇です」
〇〇高校も合ってる。3Aも合ってる。同じクラスだった〇〇君、も記憶にある。
でも……このご時世ですし、絶対に詐欺とか勧誘メールですよね。
と、思ったわたしは2週間くらいその連絡をスルーしていました。
その話を娘にしたら、「え、クラス会やるんじゃないの? いったん返信してみたら?何か怪しい連絡だったら、そのあとは無視すればいいと思う」とまさかのアドバイス。
そして「はい、〇〇高校3Aだった〇〇です。連絡ありがとう~」とだけ返信してみました。
結果、本当に同級生でした。
その後、LINEでつながり、クラスLINEグループに招待され、グループのアイコンは担任の先生の写真(名前は憶えてないけど顔は見覚えがあった)が表示されており、そこにいる人たちの名前も半分くらいは記憶があるものの…
どうしても拭い去れない、大人数による詐欺なのではないか疑惑!
もはやネット上の知らない人からの連絡をすべて疑ってかかる習慣が完全にしみついているので仕方ありません…(今の時代はもうそれくらいでいいと思っています)。
クラスLINEにいる人たちの名前と顔を、卒業アルバムで確認できないことも、いまいち信じきれない理由でした。「なんとなく、こんな感じの名前の同級生もいたような気がする」程度にしか思い出せず、まったく頼りにならない自分の記憶を信用することができないのです!
高校の卒業アルバム、捨てなければよかった…。
捨ててから10年以上経った今、初めて思いました(もちろん、小学校、中学、大学の卒業アルバムもすべて処分済)。とはいえ、おそらくこの先、過去の同級生たちとまたたびたび会うような関係にもならないだろうし、まあいいか…。
ただ、もしこれから「卒業アルバムを処分しようかな」と考えている方は、自分のクラスの同級生の写真と連絡先一覧だけは、コピーして残しておいてもいかもしれません。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>
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2025/04/30| TAGS: lifestyle
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