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お茶と焼酎に驚きと感動。星野リゾートの温泉旅館【界 霧島】で鹿児島の魅力を深く味わう

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今回紹介した「霧島茶三昧滞在2025」は朝夕の食事つき。夕食は鰹出汁でいただく鹿児島産黒豚のしゃぶしゃぶなど、ご当地グルメや旬の食材を満喫できる和会席です。

 

▲夕食の「黒豚しゃぶしゃぶ会席」 <画像提供:星野リゾート>

 

戦国時代から保存食や戦陣食として重用された「あくまき」を先付けに、鹿児島名物の「きびなご」など多彩な味を楽しめる宝楽盛りや、メイン料理の黒豚のしゃぶしゃぶが続く会席料理です。鹿児島県産の焼酎(別料金)も様々な銘柄をそろえます。

 

|朝食は高級緑茶で味わうカンパチのお茶漬け

 

今回のプランの朝食は、通常の朝食膳に「ゲンセン霧島茶」をかけていただくカンパチのお茶漬けがつく特別メニューです。前日の焼酎とのペアリング時に気に入った「ゲンセン霧島茶」を1種類選び、お茶漬けにする贅沢な体験です。

 

▲「ゲンセン霧島茶」が用意されます ※通常は1人1種類

 

黒いパッケージで統一した「ゲンセン霧島茶」。裏面にはそれぞれのお茶に合わせた抽出温度などを記載しています。お茶漬けに選んだ「ゲンセン霧島茶002」は松重製茶の極上霧島茶「白藍」で、一番茶の中でも選び抜かれた茶葉を使い、抽出温度が55度と8種類中一番低く、柔らかな飲み口が特徴です。

 

▲お茶漬けに選んだ「ゲンセン霧島茶002」

 

地元の食材やローカルグルメを楽しめる「ご当地朝食」。炙ったさつま揚げはアツアツで香ばしく、削りたての鰹節はお豆腐にかけたりお茶漬けにまぶしたり。九州ならではの甘味のある醤油も用意され、鹿児島で日頃から食べられている郷土の味を楽しめます。

 

▲朝食に並ぶのはさつま揚げや鰹節など鹿児島の味

 

養殖カンパチの水揚げ日本一の鹿児島県。茶葉で育てたカンパチに、麦味噌と鰹節で作った味噌玉や、桜島大根の漬物をトッピングしていただきます。お茶に含まれる旨み成分のグルタミン酸と魚に含まれるイノシン酸は、一緒に食べると旨みが増す組み合わせ。桜島大根の漬物もアクセントです。

 

▲お茶漬けの具とカンパチの切り身

 

緑茶の風味を確かめながら、カンパチの旨味や味噌玉の味わいを満喫。生姜やワサビに加え、テーブルにたっぷり用意された追い鰹節で味変にもトライ。いつまでも想い出に残るお茶漬けを満喫しました。

 

▲鹿児島の美味しいものが凝縮したお茶漬け

 

|驚きのお茶の世界!茶畑で新茶摘みと釜炒り体験


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