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日本神話の神々が降り立った霊山の裾野。【界 霧島】で触れる伝説と火山の恵み

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大浴場は客室棟から50メートルほど下だったすすき野原にある湯浴み小屋です。露天風呂からは原野が広がり、神話の時代から続く原初の風景を見ているような体験です。

 

▲温泉について学ぶ「温泉いろは」

 

温泉に詳しいスタッフが、湯浴み小屋での効果的な入浴方法を伝授してくれる無料の講座です。

 

▲湯浴み小屋へはスロープカーで向かいます

 

自動運転のスロープカーはエレベーターの操作に似ていて、片道3分半ほどで宿泊棟とすすき野原を往復しています。

 

▲すすき野原に佇む湯小屋へ向かいます

 

神話の時代がそのまま残っているようなすすき野原を、ボードウォークが湯浴み小屋へと続きます。春になると途中の桜が目を楽しませてくれるのだとか。

 

▲温泉を楽しむためだけに作られたようなシンプルな木造の内湯

 

温泉は数種類の源泉を使った混合泉で、泉質はpH5.6の単純硫黄泉。まずは37度のぬる湯で身体を慣らし、しっかり温まる41.5度のあつ湯を楽しむのがおすすめの入り方。

 

▲すすき野原が広がる露天風呂

 

湯船に体を沈めると、目の前のすすき野原がインフィニティバスのように広がって、まるで日本の原風景を見ているようなひと時です。

 

▲スロープカーの終点にある「湯上がり処」

 

湯上がり処はラウンジになっていて、椅子と寛ぐためのクッションが並び、屋外テラスにはテーブルが出ています。柚子レモン黒酢や温泉水、アイスキャンディーが用意されているので入浴前後の水分補給やクールダウンに最適です。そのうえ、窓の外に広がるすすき野原と湯浴み小屋は、いつまでも見ていたくなる風景です。

 

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