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ダイエットのために『水を1日2リットル飲むべき』って本当?水分補給の“痩せ効果”を解説

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「水を飲みすぎるとむくむ」と思っていませんか?実はその逆で、水分不足こそがむくみの原因になるケースが多いんです。

 

体が水分不足を感じると、少ない水をため込もうとする“防御反応”が起きてしまい、かえって体が重だるくなることも。しっかり水分をとることで巡りがよくなり、老廃物の排出や代謝の安定にもつながります。便秘がちな人や汗をかきにくい人にも、水分補給は効果的。体内バランスを整えるためにも、積極的に水をとる習慣を意識しましょう。

 

|あくまで「2リットル」は目安。自分に合った量を知ろう

 

よく聞く「1日2リットル」という数字は、あくまでひとつの目安にすぎません。運動量や汗のかき方、気温や湿度などによって、必要な水分量は人それぞれ。さらに、スープや生野菜、果物など食事から摂る水分も含めて考えると、「2リットル飲まなきゃ」と無理する必要はありません。

 

おすすめなのは、「のどが渇く前にこまめに飲む」こと。そして「尿の色が濃すぎないか」「トイレの回数が極端に少なくないか」を目安に、自分の適量を見つけていくことです。

 

|水は“痩せ薬”じゃない。でも、痩せやすい体の土台をつくる

 

水を飲むだけで痩せるわけではありませんが、代謝や巡りを整えることで“痩せやすい体”をつくるサポートにはなってくれます。大切なのは、「水に頼る」ダイエットではなく、「水を味方にした」生活習慣を身につけること。無理せず、こまめな水分補給を意識することで、体の内側からスッキリ整えていきましょうね。<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>


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