お金を使うタイミングを、日々こまめに確認して過ごしています。
本当に小さな瞬間。たとえば、出社したりコワーキングスペースで仕事したりして帰るとき。
「今日は(娘の帰宅が遅く外で食べてくるので)夕飯1人だな。何か美味しいもの買って帰ろうかな。またはサクッと食べて帰ろうかな」
と、自転車を走らせながらよく考えます。
でも、「食材やお惣菜を買うためにスーパーに寄るのはちょっとめんどうだな。食べて帰るのも、家の近くならもう帰って家で食べたいな」と、「めんどう」が勝ち。「家にあるものを食べればいいか」となり早く帰ることを優先。
結果、空腹にまかせてうっかりいろいろ買ってしまったり、食べ過ぎてしまったりすることを防げます。
めんどくさがりは悪いことばかりじゃない。
めんどくさい、のおかげで、実際かなりの浪費を防ぐことができていると感じています。
また、わたしは定期的に、「クレジットカードで買い物をしない」期間を設定しているのですが、こんな風に買い物のルールを決めてしまうのも効果的です。
カード禁止、現金またはPayPayなどの電子決済(チャージしたタイミングで口座から引き落とされる)縛りにすることで、「お金をおろしに行くのはめんどくさい。PayPayチャージしたいけど給料日前だな…」「ネットで服を買うとカード支払いになるから、お店まで行かないといけないな」などなど、また「めんどくさい」を避けたい思いで、結果これもまた無駄遣い防止に。
わたしが片付けをこまめにしているのは、「家事のめんどくさい」を減らすため。家事を嫌いにならないため、でもあります。
「めんどくさいを避けるための努力なら苦にならない」
という自分の性格をうまく利用することで、最近は無駄遣いを減らすことにも成功しつつあります。めんどくさい、を減らすための行動は、モノ以外のものも減らしてくれる効果があるのかもしれません。<text:なまけるための片付け/花太郎(整理収納アドバイザー) https://note.com/namake_kataduke>
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2025/07/19| TAGS: lifestyle
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