既婚者の彼との関係が奥さんに知られてしまった。その瞬間から一気に現実に引き戻されるのが“慰謝料請求”という事態。不倫の代償は、思った以上にシビアで現実的なものです。今回は、不倫が発覚したときに起こりうるリスクと、慰謝料請求のリアルな内情を解説します。
「知らなかった」は通用しない?
慰謝料が発生するのは、基本的に“相手が既婚者だと知っていた”場合。しかし、「独身だと思っていた」「指輪はしていなかった」といった言い分があっても、裁判では「本当に知らなかった」という明確な証拠がなければ、言い逃れとして扱われてしまうこともあります。SNSの投稿や会話のスクショなど、関係性の“証拠”が逆に仇になるケースも。知らなかったという主張が通る可能性は、実際にはそう高くありません。
慰謝料の相場は「50〜300万円」
気になる慰謝料の金額ですが、相場は50万〜300万円程度。とくに「家庭を壊した」とみなされる関係では高額になる傾向があります。そして、支払いを拒否すれば、内容証明や訴訟など法的手続きに発展する可能性も。裁判になれば精神的にも経済的にも大きな負担がかかるため、示談で済ませるケースも多いですが、それでも心のダメージは残ります。
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2025/07/13| TAGS: lifestyle
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