「平日はストイック、週末はご褒美で爆食」――そんなダイエットスタイルに心当たりはありませんか?実はその習慣こそが、“痩せにくい体質”をつくる原因になっている可能性が。そこで今回は、そんな「週末リセット型ダイエット」の落とし穴と、その改善方法を解説します。
|極端な制限は“反動食い”を引き起こす原因に
平日に厳しい食事制限をすると、週末には反動で「食べたい欲」が爆発してしまうことがあります。
この“反動食い”は単なる暴食にとどまらず、脳が「エネルギーが足りないから溜め込もう」と判断し、脂肪を蓄積しやすくなる原因に。結果として、「頑張っているのに痩せない」という悪循環に知らず知らずのうちに陥ってしまうのです。
|血糖値の乱高下が“太りやすい体”をつくる
週末に高糖質・高脂質な食事を一気に摂ることで、血糖値が急上昇。それに対して大量のインスリンが分泌され、余分な糖分が脂肪として蓄えられてしまいます。さらに、血糖値が急降下することで「もっと食べたい」という欲求が刺激され、連鎖的に過食を招くことも。代謝のリズムが乱れやすくなり、脂肪を燃やしにくい体質へと傾いてしまいます。
|週末も“ゆるやかに調整”を意識する
週末に完全に気を抜くのではなく、ゆるやかに調整することがダイエット成功のカギ。例えば「ランチは好きなものを、夜は軽めにする」「スイーツを食べるときは誰かとシェアするようにする」など、無理のない範囲で調整をとることが、リバウンドを防ぎ、結果的に継続しやすくなります。ダイエットは“毎日続ること”が最優先です。
週末リセット型のダイエットは、体にも心にも負担をかけてしまいます。大切なのは、完璧にやりきることよりも、小さな積み重ねを毎日続けること。週末も「自分を労わる日」として、少しの調整を意識してみてください。毎日ゆるく整える“習慣型ダイエット”こそ、リバウンドしない体づくりへの近道となりますよ。<text:beauty news tokyo編集部>
2025/07/05| TAGS: beauty
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