客室はスタンダードな「うたげツインルーム」や「うたげスーペリアルーム」のほか、「うたげスイートルーム」や「うたげセミスイート」など、高知県をイメージした8タイプ133室をそろえます。特に高層階の客室は、どの部屋からも市内の景色を眺望できます。
▲「べく杯」のルームナンバーとおじゃみ座布団
高知県独特のお酒の杯「べく杯」をモチーフにしたルームナンバーは、天狗、おかめ、ひょっとこ、コマのデザインがありました。べく杯は、毎日17時から開催される「えいとこ全部わかるがで!土佐のおきゃく講座」で紹介されるほか、有料の「酔っちょれセット」で体験できるので、覚えておいてください。また、OMOブランドの客室には必ず用意されるクッション「おじゃみ座布団」も、べく杯の絵柄です。
▲4人が宿泊できる「うたげスイート」
最も広い客室が52平米の「うたげスイート」。ベッド3台とソファーベッド1台が置かれ、4名まで宿泊可能。家族旅行やグループ旅行におすすめです。ベッドの下にはキャリーケースなどを入れられるのでスペースを有効利用できる客室です。
▲うたげスイートには会話が盛り上がる丸テーブルを用意
高知独自の宴会 “おきゃく” に登場する「皿鉢(さわち)料理」から着想を得たテーブルです。高知グルメと地酒を楽しむ「酔っちょれセット」を赤いテーブルに置けば、気軽におきゃく文化を楽しめます。
▲「うたげセミスイート」は38平米
小上がりのベッドスペースがある「うたげセミスイート」は40室用意され、3名まで宿泊できます。窓辺には、リビングスペースやソファーベッドが置かれたくつろいだ雰囲気。窓からは高知市街の街並みや坂本龍馬が水練をしたと伝わる鏡川、さらに高知港まで見渡すことができました。
▲土佐犬が主役の『鳥獣人物戯画』風ウォールアート
壁の絵は土佐犬たちがお酒を酌み交わしたり皿鉢料理をつまんだりと「おきゃく(宴会)」を楽しむ様子が『鳥獣人物戯画』風のタッチで描かれています。客室タイプによって数種類の絵柄がありました。
|露天風呂で高知の森を体験
“森の国” 高知をイメージした異色の大浴場「トサノユ」も、OMO7高知ならではの個性を楽しめます。湯船から見えるタイル絵や、高知の自然をイメージした露天風呂、そして本格的なサウナと水風呂にくわえ、休憩スペースも設けられ、バスタイムを楽しむための魅力的な大浴場になっています。
▲大浴場の男女入口
入口の “番台” には、頭に手ぬぐいをのせた土佐犬の木彫が鎮座。タオルが用意されているので、アクティビティや食事の後にフラりと向かえる手軽さです。
▲男湯のタイル絵はサーフィンをする長曾我部元親
高知では、端午の節句にこいのぼりと共に大漁旗をイメージした手書きの「フラフ」を掲げます。大浴場のタイル絵は、そのフラフがモチーフ。男湯は、1575年に土佐を統一した戦国武将の長曾我部元親がサーフィンをしている絵で、女湯は宝船。よさこい祭りでも各チームが独自のフラフを作り、迫力満点に振られる様子が見どころのひとつになっています。
▲男女ともにドライサウナを完備
サウナは9人ほどがゆったり利用できる広さがあって、サウナストーブは、下段から上段まで熱が伝わると評価の高いメトスの「iki(イキ)」を採用。20分に一度オートロウリュが作動します。サウナの温度は約84度ほどですが、ストーブに近いことからしっかり汗の出るサウナでした。
▲広々と開放的な露天風呂
高知の里山に生息する草木が植えられ、緑に目を癒されます。連続テレビ小説『らんまん』のモデルになった植物学者・牧野富太郎が高知の山野で植物に興味を膨らませたことから、山里の風景を再現。ホテルの5階にあることを忘れるほど自然豊か。牧野博士がもっとも愛した「バイカオウレン」も植えられています。広い水風呂は13~14℃ほど。休憩スペースも広くとられ、椅子に座って博士が愛した高知の森を楽しみました。
▲湯上がり処ではご当地ドリンクを用意
県北西部の山間にある仁淀川(によどがわ)町の池川茶。その一番茶は、スッキリしていて飲みやすく、お風呂の前の水分補給におすすめです。さらに柚子生姜ジュースの爽やかな甘味とピリッとした刺激で、湯上がりの身体が活性化した気分です。
|多彩なアクティビティで高知を身近に
2025/07/03| TAGS: lifestyle
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