次のステップは「PFCバランス」の管理。P=タンパク質、F=脂質、C=炭水化物の摂取比率をアプリに入力して可視化することで、過不足を把握しました。
減量期の推奨バランスは「P:F:C=3:2:5(カロリー比)」。Eさんはタンパク質を体重1kgあたり1.2〜1.5gに設定。脂質は揚げ物やバターを控え、オリーブオイルやナッツに置き換え。炭水化物は白米だけでなく雑穀米も活用しました。こうした食事の“質”を管理する習慣が、リバウンドしにくい体作りにつながったのでしょう。
|外食も“調整思考”でストレスなく楽しむ
営業職のEさんにとって外食は避けられません。そこで始めたのが“事前のメニュー選び”。「ランチがパスタなら夜はタンパク質中心に、脂質が多い洋食を食べた日は夜をあっさり和食に」と、1日のトータルでバランスを取るように工夫したと言います。外食前にメニューを確認しておくことで、罪悪感なく食事を楽しめますし、ストレスも軽減することができるでしょう。
このようにEさんのダイエット成功の秘訣は、
・週末の“作り置き”で栄養バランスを整える
・PFC管理で食事の質を可視化
・外食も調整思考でストレスなく楽しむ
の3つ。忙しい毎日でも“仕組み”を整えれば、無理な食事制限やハードな運動に頼らなくても痩せられるということ。外食が多く「ダイエットなんて無理」と思っている人こそ、ぜひ参考にしてみてくださいね。<取材・文:beauty news tokyo編集部>
1 2
2025/08/24| TAGS: beauty
ダイエット
体型キープ
作り置き
健康
常備菜
朝食
生活習慣
痩せ体質
自炊
食事管理
きれいのニュース | beauty news tokyo