special reportスペシャルレポート

「遊びの延長?」いいえ、私は“接客のプロ”です。夜職に誇りを持つ20代女性キャストの本音

Twitter
LINEで送る

「夜職って、遊びみたいなもんでしょ?」

 

たまにそう言われることがあります。でも、そう思ってる人にこそ伝えたい。私たちは“遊んでる”んじゃなくて、“向き合ってる”んです。人に、空気に、気配りに。高級キャバクラ・クラブ『六本木クラブチック』で働くようになって、私は“接客”の意味が180度変わりました。

 

|「座って話すだけでお金がもらえる」は大間違い

 

入店前、私自身も正直ちょっと思ってました。「身なりをキレイにして座って話せば、ある程度稼げるのかな」って。でも、現実はもっとずっと奥が深かったです。

 

 

▲『六本木クラブチック』はとてもゴージャスな雰囲気の空間。数々の人気ドラマや映画のロケで使用されていることでも有名です

 

お客様の性格やその日のテンションを瞬時に読み取って、心地よい距離感で会話を進める。一見、ただの雑談のようでも、実は“信頼関係の構築の過程”なんです。それに、『六本木クラブチック』のような一流のお店では、お客様もプロ級の目を持っているもの。ちょっとした気のゆるみ、うわべだけの会話や雑な態度は、すぐに見抜かれてしまいます。

 

|夜職って、究極の“コミュニケーション力”の仕事だった

 

働き始めてから、自分の話し方や表情、相手への聞き方まで、すべてが変わりました。

 

「この言い方だと少しキツく聞こえるかな」

 

「今は笑顔で軽く返したほうがいいかな」

 

そんな風に“相手軸”で会話を考えるようになったのは、この仕事のおかげ。もちろん、最初は失敗も多かったです。でも、先輩キャストから教えてもらったことを少しずつ実践していくうちに、お客様から「話しやすいね」「君と話すと落ち着く」って言われるように。その一言が、どんなご褒美よりも嬉しいんです。

 

<

|見た目だけじゃ通用しない。選ばれる理由は“中身”にある

 

可愛い子が多いこの業界。でも、それだけじゃ指名は続きません。私が仕事をしていて気づいたのは、「選ばれる子」は“気配り力”と“人間力”が高く、常に磨き続けているということ。

 

 

髪は輝くように手入れし、香水の香りが強すぎないように、女性らしい所作、会話は相手に合わせお客様の話に本気で耳を傾ける。そして、そういう“ひと手間”はちゃんとお客様に伝わるんです。「彼女と話すと癒される」「彼女なら大事な人を連れてきてもOK」と思ってもらえるキャストになれるよう、日々仕事に向き合っています。

 

|“接客”は、私の誇りになった

 

夜職は一見華やかに見えますが、決してラクな仕事じゃありません。でも、人と本気で向き合うからこそ、得られる成長ややりがいがあります。だから、「夜職って、遊びみたいなもんでしょ?」なんて言葉は、もう気にならなくなりました。だって私は、“接客のプロ”としてここにいるから。

 

『六本木クラブチック』は、そんなプロ意識を育ててくれる場所。仕事に誇りを持ちたい、誰かの役に立てる自分になりたい。そんな気持ちがあるなら、きっとここで接客を通して“自分の強み”を見つけられるはずです。

 

もし夜職に興味があるなら、まずは体験入店でお店や仕事の雰囲気を体感しに来てみてくださいね。<取材協力:『六本木クラブチック』 https://www.chick.co.jp/roppongi/ image:クラブチックグループ ゆりかさん>


border