Dさんは職場と最寄駅駅の移動だけでなく、普段の移動でもエレベーターやエスカレーターの利用を封印。その結果、1日平均10〜15階分の階段を上るようになったと言います。階段昇降は平地歩行の約2倍のエネルギーを消費し、「大腿四頭筋」や「大臀筋」など下半身の大きな筋肉を鍛えるため、基礎代謝UPにも効果的です。
「最初は息が切れて大変でしたが、2週間ほどで慣れました。脚に筋肉がつき、ヒールで歩いても疲れにくくなった実感があります」とDさん。基礎代謝が上がることで、日常生活でも消費カロリーが自然と増えていきます。
|続けられた理由は“日常生活の延長”だから
この習慣を続けられた最大の理由は、「運動のために時間を作らなくていい」という点。日常生活の延長線上でできる活動増加(NEAT)は、継続しやすくリバウンドしにくいのが特徴です。「通勤ついでに痩せられるなんて思ってもいませんでした」と笑顔で振り返るDさん。特別な道具や環境は不要。通勤、買い物、外出など“いつもの行動”に運動を組み込むだけで、体は少しずつ変わっていきます。
Dさんのように、日常生活を少し見直してみるだけで体は変わります。特に階段利用や歩数を上げるという方法は、運動が苦手な人でも取り入れやすく、成果が出やすい方法なので、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。<取材・文:beauty news tokyo編集部>
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2025/08/23| TAGS: beauty
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