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食事は“小分けで”がキーワード。1日6〜8食で脂肪を燃やす【分食ダイエット】

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「短期間で効率良く痩せたい」と思って、いろんなダイエットに挑戦したけど、結局リバウンド…。そんな経験、誰しも一度はあるはず。でも、食べることを無理に我慢するより、“食事を小分けして食べる回数を増やす”方が痩せやすいという、新しいアプローチが注目されています。そこで今回は、空腹知らずで続けやすいとされる【分食ダイエット】のポイントを、科学的な観点からチェックしてみましょう。

 

|1日6〜8食?分けて食べると痩せやすいワケ

 

“分食ダイエット”は、1日3食の食事を6〜8回に小分けにして摂る方法。朝食や昼食をそれぞれ2回に分けたり、15時や夕方に軽い間食を取り入れたりするのが基本です。

 

 

この食べ方が注目されている理由は、血糖値の安定化と空腹感の抑制。食後の血糖値の急上昇を防ぐことでインスリンの過剰分泌を抑え、脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できます。また、空腹を感じにくくなるため、過食やドカ食いの予防にも。また、カナダ・トロント大学の研究でも「1日6回の分食を行うと脂肪の蓄積や心血管リスクが低下した」という報告があり、最近では“空腹を感じないまま痩せる”食事法として再評価されています。

 

|食べる内容は“低糖質×高タンパク”が鉄則


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