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おしゃれのつもりが“おば見え”に?今すぐやめたい『時代遅れアウター』3選

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― 脱・おばさん化のトリセツ Vol.17 ―秋冬コーデに欠かせないアウターは、全身の印象を左右する大事なアイテム。けれど「寒さ対策重視」や「昔買ったお気に入り」を何年も着続けていると、知らぬ間に“時代遅れ”に見えてしまうことも。おしゃれなつもりが逆に“おば見え”していたら残念ですよね。そこで今回は、大人世代が気をつけたい“老け見えアウター”を、今っぽくアップデートするポイントとともに紹介します。

 

|モコモコすぎる“ファーコート”

 

一時期大ブームだった毛足の長いファーコート。昔はゴージャスで華やかに見えましたが、今はボリュームがありすぎて“バブル感”が漂うことも。さらに昼間の街中で着ると、頑張りすぎた印象になりがちです。

 

代わりに選びたいのは、エコファーやボア素材を使ったコンパクトなデザイン。ショート丈やノーカラーを選べば、程よい華やかさと軽やかさで、今の大人コーデにマッチします。

 

|ウエストベルトぎゅうぎゅうの“トレンチコート”

 

定番のトレンチも、ベルトをきつく締めてウエストを強調する着こなしは古い印象に。雑誌で見た「きちんと感」スタイルも、今では“窮屈そう”に見えてしまうことがあります。

 

今っぽく着るなら、ベルトは軽く結んでラフに。肩を落としたオーバーサイズシルエットや、くすみカラーのトレンチに更新すると、一気にこなれ感が出ます。カジュアルにもオフィスにも合わせやすく、抜け感のある大人のトレンチスタイルが完成します。

 

|膝丈の“ダウンコート一辺倒”

 

真冬の寒さに頼れるダウンコート。ですが、膝丈のボリューム感あるデザインばかり着ていると“野暮ったいお母さん感”が出てしまうことも。特に黒一色のもっさりシルエットは要注意です。

 

今取り入れたいのは、ショート丈やミドル丈の軽量ダウン。コンパクトなシルエットなら、スカートやワイドパンツにも合わせやすく、スタイル全体がすっきり見えます。カラーもアイボリーやグレージュなど柔らかいトーンを選ぶと、抜け感と女性らしさがアップします。

 

|アウターを更新するだけで全身の印象が変わる

 

ファーコート、トレンチ、ダウン…。どれも定番で便利なアイテムですが、“昔のデザイン&着方のまま”ではおば見えの原因に。大切なのは、今の自分に合うデザインやシルエットを選ぶこと。アウターを見直すだけで、全身の印象は驚くほどアップデートできますよ。<text:ミミ>


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