dietダイエット

「野菜だけ」はやってはいけない!冷え・代謝低下を招くダイエットの落とし穴と改善策

Twitter
LINEで送る

 

野菜中心の食事で最も不足しやすいのがタンパク質。筋肉や血液の材料であるタンパク質が足りないと、体温を維持できず冷えやすくなります。女性に多い冷え性や生理痛、むくみといった不調は、食事の偏りが引き金になっているケースも少なくありません。

 

さらに、タンパク質が不足すると肌や髪のハリも失われ、美容面にも悪影響。見た目も健康も損なう「野菜だけダイエット」は、むしろ逆効果になりやすいのです。

 

|改善策は「野菜+タンパク質+良質な脂質」

 

健康的に痩せるためには、野菜をベースにしつつ、タンパク質と良質な脂質を組み合わせることが大切です。

・朝食例:野菜スープ+ゆで卵+ヨーグルト

<

・昼食例:サラダ+鶏むね肉のグリル+玄米

 

・夕食例:蒸し野菜+豆腐ステーキ+みそ汁にオリーブオイルをひと垂らし

 

タンパク質は卵・魚・豆腐・鶏肉を、脂質はオリーブオイルやナッツを活用するとバランスが整いやすくなります。ビタミンが豊富な野菜はあくまで“主役の一部”として、他の栄養素と組み合わせることでダイエットの味方にしましょう。

 

「野菜だけダイエット」は効果的に見えても、不健康を招くリスクがあります。冷えや代謝低下を避けるには、タンパク質や良質な脂質を組み合わせることが必須。ぜひ今回紹介した改善策を取り入れて、今日の食事から“整えるダイエット”を始めてみませんか?​​​​​​​​​​​​​​​​<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>


前のページへ

1 2

border